📝アトリエ潜水邸と宇宙鉱石の森 (加筆中)

作者、西野みーが
設定を忘れないための!
記録。


☆自作です(2021)

 
 
潜水艇になるアトリエハウスに住む冒険家。砂漠のど真ん中に居を構える。砂漠に棲む動物たちと共存しながら世界中の珍しい資源を集めてきては、ラボにこもって研究開発を続けている。現代でいうところの巨大なシステムキッチンのような作りのラボ。銅線が完璧だ。現代ほど化学は進んでいないが、同じ仕組みを仕入れまたは自作できている。からくり技術の進んだ世界。天を貫く細長ぁい巨木に引っかかる宇宙鉱石群は、彼のもっとも狂喜乱舞する素材。宇宙鉱石はエネルギー源である。世界を支える力だ。扱い方を間違いさえしなければ、ひとを守る力となる。ある日、ある男から宇宙鉱石を用いて巨大なカラクリを創るよう依頼される。それはある国を救うために必要な力なのだとか。素材集めとからくりの用途の真意を探るため、アトリエを潜水艦に組み替え地底湖へもぐる。巨大遺跡の眠る地底湖である。定期的に探索を続けているが、まだ謎ばかり。海にもつながっているが、地底湖、特に固い扉に閉ざされたあたりの生態系は海のそれとは違うようだ。伝承に見る星洗いのおじいさんの物語に出てくるような光る魚がいるのだ。伝承によれば、光る魚は宇宙にしか住めないという。こんな地底湖にいるわけはないのであるが。。。探求を怠れば道を見逃すのが科学である。探索する価値はあるのだ。依頼のためというよりは、単なる好奇心である。

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