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幸福の条件

東京都は低所得世帯に「米の無償提供」している。
そのお米がフリマサイトで転売されているという。
あさ8で有本さんは「米の無償提供」に批判的だ。
その日のコメント欄には「米の無償提供」を受けていると
思われる人のコメントがあった。
「有本さんがそんなことをいうのは悲しい。
私たちにとってはとてもありがたい。」

チョコレートを配る若者

また別の回のあさ8での話。

有本さんが仕事で新興国で出会った日本人の若者の話。
アクセスの悪い地域に行った際、日本人の若者に会った。
彼らは田舎の子供達にチョコレートを配りに来たという。
でも、帰る手段がないので一緒に乗せていってほしいという。
有本さんは怒って「自分たちで帰りなさい」と言ったそうだ。

みなさんはわかりますか?
なぜ有本さんが「お米の無償提供」や
チョコレートを配りに来た若者に批判的な理由を。

子供を幸せにしたいなら、「魚をあたえる」ことは意味がない。
「魚の釣り方」を教えてこそ、子供は幸せになれる。

チョコレートを配りに来た若者たちは
「魚の釣り方」がわかっていない。
自分たちで帰る手段を用意しない。
誰かが助けてくれることが前提で動いたのかもしれない。
与えてもらうことが当たり前の人間は与えることしか思いつかないのだろう。
「魚の釣り方」が一番必要なことがわからず、暮らすことができた。
自民党と同じだ。


「日本を豊かに、強く」


日本保守党の合言葉だ。

日本人が各自の「魚の釣り方」を習得できたとき、幸福が訪れる。
「魚をあたえる」のではなく、
「魚の釣り方」の習得している日本人を増やしたい。
これが日本保守党の目指す道なのだろうと思う。


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