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除夜の鐘についてのささやかな疑問

令和元年(2020年) 元旦
どなた様も 明けましておめでとうございます⛩
穏やかでお健やかに新年をお迎えと存じます。

新しき年も また 皆様にとりまして
飛躍ある素晴らしい日々となりますように
心よりお祈り申し上げます。

本年もどうかよろしくお願い申し上げます。

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大晦日に すぐ近くのお寺から除夜の鐘が鳴り始めた。
大晦日の「日本の心」的な情緒ある営み。
あぁ今年も終わるな、と しみじみ思う時間だ。

一部巷では、除夜の鐘がうるさいと言う事で、取りやめたお寺もあると聞いた。
昔と違い お寺周辺にも民家が密集してきたせいか。
年の瀬の一つの風情が消えるのは寂しい。

除夜とは、最後の日という意味があり、
「除」は、古いものを捨てて新しいものに移るという事らしい。

そして  除夜の鐘とは、「大晦日(12月31日)の深夜0時をはさんでつく鐘の事」と されているが、午前0時の年明けと同時に一番鐘を鳴らす所と、百八回目の最後の鐘を新年につく所もある。

諸説様々あるが、仏教には、人の 心を惑わせたり苦しめたりする「煩悩」というものが「百八つ」あるとされ、その煩悩を祓うために除夜の鐘をつく回数は108回なのだと言われる。

寺院によっては、一般参拝客にも突かせてくれる所が多いと聞く。

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ちなみに 除夜の鐘について一つだけ、自身が疑問に思うことがある。
それは、除夜の鐘を突く間隔の事。

あの、時間差はどうやって調整するんだろうか?という…

そこで想像してみた。

・間に合わないと思った場合
ゴンゴンゴンゴン と そこだけ早く突く…
・時間が余りそうな場合
ゴーーーーーーーン  と、一回突いて最後の時間が来るまで休憩している…

そういう事なのかな。と。
まぁ、そういう場面にあんまり出会った事がないだけに、どうとも判断できないが。
お坊さんって、偉大だなと改めて感じた時だ・・

画像:2018.12.30   近江神宮楼門





除夜の鐘には、厳しい修行をしていない一般庶民においても、煩悩を祓う力があるといわれています。


拙い文章です。サポート頂くことは考えておりませんが お心遣い下さった方へ、心から感謝申し上げます どうかこれからも暖かく見守っていただけますように。