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くすんだ話題も多く、季節ですらも温暖化のなんのとズレはじめているような今日この頃、季節と言えば四季毎の言葉で挨拶をかわすだけで、繋がりができたりもするSNS。 あまりプライベートの愚痴などを言うと、聞く方も 言う自分の方もつまらなくなるし見っとも無いかなと思うけれど、時々は ついつい呟いてしまっていたりします。 それでも、懲りずに諦めずに お声かけ下さるフォロワーさんや皆さまに、心から感謝申し上げます。ありがたい事です。 人々の暖かさに包まれて 古より先人たちが愛で
飽かずに眺める 秋色の空 素足に冷たい 波際で 何を思うて揺れてみる 華陽炎の道標 (はなかげろう の みちしるべ)
明日の見えぬ焦燥 存在意義への渇望 己をすり抜ける情熱 秋は無情にも 人の想いなど お構い無しに 野や山を 色とりどりに染めて行く 愛しい人よ 君が 想いを巡らすのは 誰のため
心の隅っこに ソッと咲いていたような 小さな花の ひとひらは つくり笑いの危うい位置で 強がり見せてみたけれど ほんの些細な出来事で その手から離れ 音もなく水の上 繫ぎ止める錨(イカリ)なく 漕いで舵取る櫂(カイ)もなく 流れのままに漂いながら どんどん どんどん 遠くなる 戻りたいけど 戻れない 過ぎていく 時だけが真実で ここから先は 深い底 土に還るも 水面に浮くも 咲くがゆえの定めなら 咲かずにいた方が 幸せだったと言うのでしょうか… それとも