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人生の最期をどう迎えるか?

先日、叔母との実体験を記事にした。
本当に個人的なことで、noteという誰もが読もうと思えば読める場に投稿してよかったのかと思うほどの私にとっては重い記事だ。
ある人に、「有料記事にしたほうが良いのでは?」と言われた。
それは、内容が良いものだから、というより、個人情報を事細かに書いているからだと思う。

私は基本noteには、嬉しかったこと、楽しかったこと、幸せだったことを書いている。もちろん、私は今も幸せだと思っている。
でも、そんな私にも闇があり、悩みがある。
それでも、それらを言語化したいと思ったり、聞いてほしいと思ったりすることもある。
今後、本当に個人的なことで、読んでくださる方がいなくても、有料記事という形で新たに挑戦していくかもしれない。
それは、今後の話。
ちなみに、以下の記事も、個人情報を守るために、少ししたら有料化しようと思っている。

さて、上記記事では、思いの丈を書いた。
叔母が倒れてから10か月、多くのサポートをしてきた。
自分なりの精一杯のサポート。。
それでも、介護というのは切ないもので、見返りが欲しいわけではないけれど、サポートしたことで、嬉しいと思ってもらえたり、幸せと思ってもらえれば、どんなに大変でも、何か対価がなくても、自己満足や元気を貰えて幸せになれる。

でも、自分の思う通りの反応がない時には、「もっとこうすればよかったのかな」「これがいけなかったのかな」と自分を責めてしまったり、挙句の果てには、そんなふうにしか思ってもらえないことを、対象者のせいにしたりしてしまう。

信念としては、「本人の願い」を大切にしなければと思っているのに、自分を優先してしまう時さえある。

今回、思いのままに言語化をして、改めてそんな自分にも気が付いた。

そして、私が、ずっと理想と思っていた「素敵な人生の最期の迎え方」についても、それは、認知症や脳の病気になる前に行わなければならないことなんだと改めて感じている。

家族や信頼できる誰かと人間関係の構築がしてあったとしても、良い人生を共に送ってきたとしても、病気によって人格が変わってしまったり、思いを理解できなくなったときには、積み上げたものも簡単に崩れてしまう。
そして、積み上げさえできない過去がある場合には、いくら、「人生の最期を幸せにするためには、家族や信頼できる誰かとの人間関係が大切」と声高に叫んでも、それに取り組むのは苦しく辛いこともある。

今、私は「老いる」ことへの切なさを実感している。
特に認知症等で、自分自身が崩壊していくことの切なさは大きい。
元気な時には気が付かない人生の最期の迎え方・・・。

私は、叔母に「迷惑をかけるなんて思わなくてもいい」と言ってきた。
「私がしてあげたいから、したいからしているのだよ」と・・。

でも、それは自分のできる範囲、受け止められる範囲なんだ。

叔母は、今まで自分の人生を楽しんで生きてきた。
結婚もせず、まさに「おひとり様」でイキイキと自由に生きてきた。
本当は、心の葛藤はあったとしても、常に言っていたことは、
「一人で良かった」
「結婚しなくて良かった」
「子育てに振り回されなくて良かった」
だった。

思いを乗り越えた後の強さは大きかったと思う。
それでも、最後の時を考えた時に、今何を思うのだろうか・・。

今まで、「老いた時」迷惑をかけるかもしれないとは考えたこともなかったが私は、もし私が何もわからなくなっても、きっと家族が支えてくれると今は思っている。

でも、もしかしたら、この私も、いつか「老い」て家族に迷惑をかける時がくるのだろうか・・。

そう思い、自分事として考えさせられるけど、
それでも、未来を不安に思っても、過去を後悔しても仕方がないのかもしれない。

今を生き、今を「喜んで感謝して豊かに生きる」
人を愛し、人と繋がり、家族を愛し、家族と繋がり、私らしく笑顔で生きていくしかないのだ。

人間最後はだれでも一人で死を迎える。
その死の迎え方は、できれば、
「生まれてきて、人生を楽しんで生きてこれて良かった」
「幸せだった」
「感謝ばかりだ」
と思いたい。

叔母を通して、私に突き付けられた「老いる」意味、「死との向き合い方」・・。

これからも考えていきたいし、語り合う仲間がいれば語り合っていきたいなと思う。

答えのない葛藤と課題☆彡
それでも、向き合っていかなければと思っている。

「人生の最期をどう迎えるか」
そのために、今をどう生きるか、自分事としてしっかり考えていきたい。

今私が私のために出来ること、「睡眠・運動・朝散歩」
これからも頑張っていきます(^^)/

「老いるを受け止めるって?💦」の記事へのコメントで、皆さん本当に丁寧に思いを書いてくださいました。
その言葉で、言語化した自分自身を振り返ることも出来たし、励まされたし、愛をいただいき、本当に感謝です💛

その言葉に勇気をいただき、叔母に手紙を書くことが出来ました。
手紙をどのくらい受け止め理解してくれるかはわかりませんが、見捨てることなく、それでも少しだけ時間と距離を置きながら、見守っていこうと思います。

これからもよろしくお願いします❤️

今回も読んでくださり
ありがとうございました
(^^)/


【書いた人】

恵子@夢☆相談室です。

「恵子さん」と呼んでください。

⭐つなぎびと⭐ 元保育士/
1種幼稚園教諭/終活アドバイザー/
終活ライフケアプランナー/
身上監護アドバイザー/終活ガイド上級 ☆/
心理カウンセラー彡/
ポジティブ心理学実践インストラクター

好きなもの・好きなこと💓/
家族、旅行、自然、朝散歩、家庭菜園、空、新緑、花、
読書、おしゃべり、雑談、カーブス

尊敬する人/マザーテレサ

リアルでは
「終活アドバイザー群馬サークル」
代表。


オンラインでは、元保育者として、
母として、終活ワーカーとして、
心理カウンセラーとして
「素敵に生きる人生について」について
発信しながら、
仲間と立ち上げた「夢☆相談室」のワークショップ
や雑談会を開催しています。


Twitterもしています。 
Twitterでは、
特に自分で撮った花や自然について 
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RTしたりしています。 

Noteとも共有で投稿することも多いです 

https://twitter.com/mix8853

よろしくお願いいたします<m(__)m


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