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心地よいところで

今朝、とある方とメッセージをやり取りしていて、響いた言葉 があります。

「愛いたい人に愛いに行けない」

ステイホームの続くこの頃は、見える物の背景に漂う雰囲気を、いつもより濃く感じるような気がします。例えば昨日、友から届いた珈琲豆。香りを嗅ぐと、その豆が経験したであろう時間が映画の1シーンのように蘇ってくるようです。それを味わった後に出てくるのは、届けてくれた友の声や雰囲気です。届いた荷物の向こうに透けて感じる友の様子から、永遠の欠片という言葉を連想します。

そうして意識はより高みに到達するようですが、私はやはり物質的な自我の部分も大好きなのです。

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