見出し画像

2022年7月29日

仕事柄、一日中運転席にいます。一度エンジンをかけたらだいたい一時間半程度の運転となりますので、道中の「音」は欠かせません。ラジオが一番便利なのですが、エリアの移動を伴いますので雑音がひどい場合が多いのです。
大抵は人文系のPodcastを聴いていますが、それに飽きるとアニメや映画のサウンドトラックを聴きます。今日は最近聴いた中で印象深かったものをご紹介しましょう。

ちなみに、あくまでも「最近聴いた」ものであって「最新」のものではありません。また数多あるサウンドトラックを聴き比べているわけではなく、「たまたま」手に入ったものの中からのご紹介ですから偏ったものになるのはご勘弁を。

まずは角川映画「犬神家の一族」(1976):大野雄二 です。ずいぶん前にネットレンタルで借りてiPodに入れたままにしてあったのを思い出して聴きました。
聴いている最中、脳内に浮かんできたのは、城に忍び込むルパンと月明かりの部屋で椅子に座るクラリスでした。なんか不思議な感じで面白かったですね。サントラとしても名作だとは思いますが、カリオストロファンの方にも是非聴いていただいてこの異世界感を共有したいです。特に一曲目に収録されている「愛のバラード」はあの有名なテーマに入る前は「炎のたからもの」感が結構強めでおすすめです。

続いてTVアニメ『SPY×FAMILY』オリジナル・サウンドトラック Vol.1:(K)NoW_NAME です。
大好きなアニメで007チックなメインテーマが印象的で待ち侘びていました。確かにカッコいいブラスロックなのですが「それらしいだけの曲」が多く、全体として何かが心に残るわけではないのが残念でした。一度は聴くといいけど、二度目はないかな、という感じです。
それに比べると呪術廻戦サントラはバンドサウンド、鬼滅の刃サントラは和風テイストロックでじっくり聴いても聴き流しても大丈夫、という傑作でした。

ゴジラS.P、シン・ゴジラ、シン・ウルトラマン、ガン×ソード、ククルス・ドアン、黒執事Book of CIRCUS、などなど言いたいことはいっぱいありますが長くなるので次回の機会を探すことといたします。

さて、本日の練習は参加者が  5名。
練習曲は

吹奏楽のための「風の舞」(福田洋介,全日本吹奏楽連盟:2004)

でした。
8月はお盆でお休みもあるでしょうが、練習は毎週金曜日に実施しますのでお間違えなく。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?