見出し画像

魅惑の社会人野球Vol.10 ~第91回都市対抗野球大会~四国銀行対ハナマウイ戦プレビュー

しゃべる暗号通信こと「魅惑の社会人野球」です。
本当でしたら各曜日の一回戦プレビューをしようと考えていましたが、社業専念が続きあっさり挫折。
しかし今日はこのカードを紹介しないわけにはいかないでしょう。

スライド8

ここでは第91回都市対抗野球初日11月26日木曜日第二試合に開催される高知市代表四国銀行と富里市代表大ハナマウイのの対戦を紹介します。

スライド9

スライド10

チームの陣容ですが、四国銀行は四国出身で関東・近畿・四国の大学を出た選手で構成されています。
一方のハナマウイですが、千葉の高校出身者・本西監督がかつて在籍したBCリーグ信濃のルートでインしたと思われる経路や他チーム移籍をした選手で構成されています。

スライド11

補強選手ですが、四国銀行はJR四国から3名指名しています。今年は投手陣に不安があるためか投手2名を補強してきました。ハナマウイは企業チームで揃えてくるかと思いきや同じクラブチームのYBC柏からバッテリー2名を指名しました。ここは胸が熱くなる展開です。とくに清岡投手は高知商業出身で地元チームとの対戦というのも因縁めいてます。

スライド12

二次予選の勝ち上がりですが、四国は総当たりの一次予選リーグのあと二次予選トーナメントを行うスタイルです。とにかく菊池投手のでき次第というのがここ数年のJR四国との対決の構図が続いています。

ハナマウイですが千葉一次予選トーナメントでクラブチームの強豪をコールド勝ちで破る新設チームが出てきたと噂になりました。かずさマジックとの一次予選での対戦を現場で見ましたが、かずさベンチを慌てさせるゲーム展開を作っていきました。
千葉第一代表がYBC柏、第二代表がかすざマジックだったのでかずさが本調子でなかっただけかも?とも思っていました。
南関東二次予選は今年1枠増+JFE東日本シードということで、前年出場のHondaと日本通運にかずさマジック、もつれればオールフロンティアが勝ち抜けるかもという下馬評でした。
ところがふたを開けてみると、かずさマジックはハナマウイにオールフロンティアはYBC柏に敗退するという大波乱。
結果、クラブチーム2チームで残り一枠を争う展開となりました。

スライド13

四国銀行のここ3年の都市対抗の実績ですがとにかく最低失点で凌ぐしかない展開が続いています。

今日のこの試合、ハナマウイのチャレンジマッチと果たして言い切れるだろうか?という予感がありますが、受けて立つ四国銀行も楽をさせてはくれないはず。ヒリヒリする試合展開になることを期待します。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?