10年分の感謝と_10年先の共創へ

e-Education、10歳になりました!

待ちに待った10周年記念イベント、全て出し切りました…いや、全然出し切れませんでした。

当日は準備やセッション登壇でバタバタしており、感謝の気持ちを伝えたかった人たちと、ほんの少ししか話せまんでした。それが悔しく、言葉にしても表現し切れないのは分かった上で、先日のイベントを振り返りながら、感謝の気持ちを込めてこの記事を書きたいと思います。

0から1を作った創業者へ

アツとマヒン、e-Educationの共同創業者2人には、夢をくれたことに心から感謝を。運命という言葉を一生に一度しか使えないとしても、私にとっての運命の出会いは、やっぱり2人に会えたことです。

そんな2人、私を含めて3人を、我が子のように愛してくれ、いつも全力で伴走してくれる米倉先生は、もう一人の父だと勝手に思っており、「米倉チルドレン」であることを心から誇りに思います。これからもずっとよろしくお願いします! 

五大陸を目指した仲間へ

次にどうしても感謝したいのがインターンのみんな。e-Educationはみんなの活躍なしには絶対にここまで辿り着けませんでした。人生で最も大事な時間を、勇気や覚悟を、e-Educationへ分けてくれて本当にありがとう。

みんなの名前を、物語を、1人ずつ紹介できないことが本当に悔しくて昨日は少し泣いてしまいましたが、感謝してもし尽くせません。これからも、みんなが育ててくれたe-Educationと一緒に夢を追いかけ続けます。

インターンみんなに伝えたいのは感謝だけじゃないです。夢を護りきれなくて本当にごめん。みんなが14か国まで広げてくれた夢を、私は4か国に絞り込みました。選択と集中といえば響きはいいですが、経営者としての力が足りず、決断した時に見たみんなの涙は絶対に忘れません。

心から尊敬する先輩経営者へ

あの悔しさから、私は先輩経営者から1つでも学ばせてもらおうと動き出しました。決断の重要さを教えてくれたETIC皆さん、経営者の孤独に負けないよう2年間伴走し続けてくれた加藤さんや藤村さんをはじめとしたSVP東京の皆さんがいなければ、今のe-Educationは存在し得ません。

イベントの運営方法などあらゆる情報をオープンにシェアしてくれたPLAS門田さん、仮想理事という形でe-Educationの経営改革のヒントをくださった岡本拓也さん、マザーハウス山崎さん、かものはしプロジェクト本木 さん、貴重な学びを有難うございました。

枠を超えたパートナーへ

「私にしかできないことは何だろう?」

そんな問いから生まれたのが、NPOと民間企業の枠を超えたパートナーシップです。

昨日ご登壇いただいたNTTコミュニケーションズ、CASIO、啓林館。日本を代表する企業皆さんとの協働は、私たちに欠けていた知識や技術を学ぶ最高の機会となりました。また、枠を超えるパートナーシップに必要なものは《人》であることを学んだ時間でもあります。会社の中から改革を推し進めてくれた吉田さん、中さん、 岡村さん。一緒に働くことができ、本当に幸せです。

違うけどどこから似ている戦友へ

事業が軌道に乗り出した時、お金やチームといった新しい課題に直面した時、R-SICで同世代の経営者仲間に出会いました。

リディラバの安部くん、Learning for allの李くん、Chance for Allの中山さん。どれだけ話してもネタが尽きず、その度に学びと元気をもらっており、「戦友」と呼べる人たちがいることは一生の財産です。また9月のR-SICで会えるのを今から楽しみにしています!

想いを託してくれた人へ

そして、いつも私たちを応援してくれる支援者の皆さん、本当に本当に有難うございます。昨日はイベントスタッフとして協力いただいた方もおり、寄付者は一緒に夢を叶える仲間だと最近強く思うようになりました。

gooddo下垣さんたちの協力もあって、2020年には支援者の輪がきっと1000人を超えます。直接お会いできない方もいると思いますが、これまで応援してくれた方々の顔を思い浮かべながら、これからも皆さん、仲間の夢を、世界の果てまで届けていきますので、これからもぜひ一緒に頑張りましょう!

『社会には想いやりを』

新しいビジョンを作ることに協力してくれた望月 優大さん、経営者としての視座をいつも上げてくれる小林 雅さんには、これからの挑戦、そして成果で感謝の気持ちをお伝えしていこうと思います。

望月さんと一緒に作り上げた『人生に誇りを、社会には想いやりを』という未来に向けて、LAMPをはじめとした、大学受験のその先を目指す教育を、これからもっと推し進めていきます。

教育支援を、終わらせる

また、昨日は【教育支援を、終わらせる《Road to 2023》】という目標も発表しました。マヒンと一緒に宣言した通り、2023年までにバングラデシュの教育支援事業を完遂し、今度はバングラデシュの仲間たちが他の途上国の課題を解決していく。そんな未来に向けて、これから大きく動き出します。

ICC小林さんにサポートいただき、来年4月に開催を決めている共創型カンファレンスでは、バングラデシュの半端ない可能性を知ってもらう絶好の機会になると確信しております。来週バングラデシュ へ渡航してプログラムを最終化してきますので、詳細発表を今から楽しみにお待ちください!

国際協力を、逆転させる

そして、昨日の最後に話した【国際協力を、逆転させる】という構想。途上国の人たちが、日本の社会課題を解決する時代は、きっと来ます。いや、もう始まっています。

必要なものは私たちの意識変化。 ひかるさんから教わった《Yes, and》で世界と向き合えるか。途上国の人たちを尊敬し、彼らと共に未来を切り開いていけるか。その大事な分かれ目が、きっと数年内にやってきます。その日までに、10年前と同様「不可能はない」ということを、みんなと一緒に証明していきます。

最後に

e-Educationは、昨日を持って10歳になりました。まだ10歳で、これからの10年で未来が決まる。そう信じて、『最高の教育を世界の果てまで』というミッション達成に向けて、今できることを1つずつ丁寧に積み重ねて参ります。

10年分の感謝を込めて、本当に本当に本当に有難うございました!

これからも共に新しい未来を創っていきましょう!

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