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大事なお知らせと決意表明
4月19日(日)にバングラデシュで開催予定だったカンファレンス《Society-Creation》の「延期」を決定いたしました。
延期の理由ですが、「ともに社会をつくる」というカンファレンスの目的達成を第一に考えたとき、新型肺炎の影響を踏まえ、日本とバングラデシュ両国にとってベストな開催時期ではないという結論に至りました。
正直に心境を話すと、悔しいです。とても悔しいです。あのテロ事件以降、ずっと描いてきた大事なイベントです。大好きなICCのスタッフになってカンファレンスの企画・運営方法を徹底的に学ばせていただき、バングラデシュ政府関係者をはじめ、本当にたくさんの方々に応援・協力してもらってSociety Co-Creationの準備を進めておりました。
申し訳ない気持ちが溢れ、現地の仲間たちに今の心境を打ち明けると、「問題ないね。予定が遅れるのはこっちじゃ当たり前じゃないか。今日だってミーティングが3時間遅れたよ。ははは」とバングラデシュの仲間たちが笑い始め、(若干イラッとしながら)どうしてそんなに楽観的なんだと質問すると、「だって、いつもそうしてきたじゃん」と即答されてハッとしました。
悲観は気分、楽観は意思
これは恩師・米倉誠一郎先生から以前もらった哲学者アランの言葉ですが、こんな時だからこそ楽観的にいくぞ、と決意しました(先日マザーハウスの山崎さんから「Optimistic」の語源はラテン語の「Optimus(最善)」だと教えてもらい、今の私にとって、そして日本にとっても一番必要な言葉だと思いました)
この1週間、登壇予定だった方々や、メインスポンサーであるICC小林さんをはじめとした協賛者皆さんにご報告・ご相談したところ、とても有難いことに、カンファレンスを延期しても引き続き応援・協力をいただけることも決まり、今年2020年秋開催を目指して今から再スタートいたします。
これまでバングラデシュに関わってきた全ての時間にかけて、必ずカンファレンスSociety Co-Creationは成功させますので、どうか引き続き応援・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
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