ThinkではなくActionを！【あなたの一歩が世界を変える】
昨日はJapan Action Tankの設立を記念したフォーラムに登壇してきました！
基調講演はノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌス先生。どうやったら社会をリーダーになれますかという若者からの質問に対して「You are already leader of the world（あなたたちはもう世界のリーダーだ）」という言葉に胸を打たれました。Go Ahead!! and Do it!という最後のメッセージも、私たちe-Educationに長年受け継がれてきた言葉であり、10年以上変わらず若者の背中を応援し続けられるユヌス先生の温かな姿勢に心から感動しました。
そんなユヌス先生からのバトンをもらったかのように、素晴らしいプレゼンをしてくれたのはユーグレナの新CFO（Chief Future Officer）の小澤杏子さん。はじめてお会いしましたが、堂々たるプレゼンは圧巻で、たしかに彼女たちが未来の世界を作るリーダーだということを改めて感じました。会場には、18歳以下で構成されたユーグレナのサミットメンバーたちも参加してくれており、彼女たちと話す時間がとにかく楽しく、《希望》をいっぱいもらいました。
今日は末席ながら、私も登壇者の一人としてe-Educationを代表してバングラデシュの取り組みを紹介しましたが、この《希望》という言葉に魂を込めました。テロ事件から3年。まだイメージが回復しないバングラデシュですが、私が2年近く駐在してみてきたものは、間違いなく《希望》です。
ちょうど2年前、ロヒンギャ難民事件が起こった時に、政府や国際機関よりも早く難民支援の活動を始めたのがバングラデシュの若者たちでした。「今度は僕たちが助ける番だ」とe-Educationの元生徒たちも積極的に支援活動に参加し、ユーグレナの出雲社長、 グラミン・ユーグレナの佐竹社長にも多大なご協力をいただき、20万食以上の食糧を提供することができました（本当に有難うございます）
物語はこれで終わりではありません。難民キャンプで出雲社長とご一緒した現地の若者が、挑戦し続ける姿勢に感銘を受け、自ら起業する道を選んで先日貧困層向けのレストランを開業しました。たった1日、たった1晩で、若者の人生は変わり、社会も変わるんです。
だからこそ、私たちは若者たちがもっとActionを起こすための、日本とバングラデシュが手を取り合い、共に社会を作っていくための、ICCのような共創型カンファレンスSociety Co-Creationを来年【2020年4月19日(日)】に開催します。来週中には会場が確定し、正式に発表・ご案内させていただきますが、少しでも多くの方に、できることなら日本の若い世代に参加してほしいです。
また、すぐにでも行動したいという方に2つイベントのご紹介を。
まずは明日、UNDPが主催する日本の若者による社会イノベーションと起業を支援するイベントYOUTH CO:LABジャパン2019の「日本ダイアローグ」に登壇します。社会課題の解決に挑む様々な起業家・経営者が登壇されるので、良かったらぜひお越しください！
また、私たちe-Educationが現在募集している長期海外インターン募集説明会も、残すところ明後日11月27日(水)の残り1回となりました。こちらも残席が残りわずかとなっており、国際協力や教育支援に興味のある方はぜひともご参加ください！
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