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【当事者にはなれなくても】一つ内側の輪に入ることを心がけよう【味方にはなれる】

e-Educationの新教育プロジェクトLAMPも今日から後半戦です。

今回のテーマは《Diversity and Inclusion》であり、セクシャルマイノリティな人たち、身体に何らかの障害を持った人たち、そして外国にルーツを持った日本で暮らす人たち、と様々な人たちが抱えている課題と本気で向き合うプログラムになっています。

私自身も毎日が発見ばかりであり、昨日ずっと悩んでいたことがスッと解決した気がするので、ぜひ紹介させてください。

当事者にはやっぱりなれない

今回は、本当にありがたいことに、たくさんの当事者たちからリアルな声を聞かせてもらっています。

身体に障害があっていじめられた話、セクシャリティに悩んで自殺まで考えた話、日本人にも外国人にもなれなくて自分を失いそうになった話。どの話も胸がえぐられるほど悲しくて、怒りが込み上げてくるようなストーリーばかりでしたが、自分が心から共感できているかというとやっぱり自信はありません。

当事者の話は聞けば聞くほど壮絶で、知れば知るほど遠い存在に見えてしまっていたのですが、今回のLAMPを通じて一つの希望が見えてきた気がします。

一つ内側の輪に入ることはできる

希望といっても、大した話ではありません。

当事者になれなくても、当事者に近くことはできる。ただそれだけの話です。

今回のLAMPを通じて、マイノリティであることに苦しんできた人たちが他人ではなくなり、彼らの悩みをもう他人事ではなくなりました。

何と言えば良いのでしょうか....イメージですが、これまで彼ら当事者から遠い輪をぐるぐる回っていた気がするのですが、今回のLAMPを通じて一つ内側の輪に入ることができた気がします。

彼らと友達になり、仲間になることができる。このことが分かっただけでも本当に嬉しく、これからも彼らの味方でありたいと強く思いました。

最後に

今回のLAMPを通じて、私も《Diversity and Inclusion》について改める機会となり、今まで見えなかったことが少しずつ見えてきた気がします。

もしこの記事を読んで、今まで遠く感じていた人との距離をどうやって縮めたら良いか、そのヒントとなったら本当に嬉しいです。

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