彼と出会った5年前を振り返りながら【だから、教育は面白い】
昨日、e-Educationのインターンとして1年間ネパールで挑戦してきた三笘くんと食事してきました。
現地におけるe-Educationの活動の進化や、彼が新しく始めた探求型教育プロジェクト「Be Your Own Light」の報告を聞き、興奮が止まりませんでした。
一つ一つの挑戦に愛があり、熱があり、それが現地の仲間たへ、そして生徒たちへと伝染していく。以前も少しだけ記事にしましたが、私自身学ぶことが本当に多く、彼がe-Educationに入ってくれて本当に良かったです。
・・・という話をしていたら、彼とe-Educationとの出会いを思い出しました。
きっかけは一通のメール。彼が中学3年制だった時、創業者・税所篤快の処女作『前へ!前へ!前へ!』の一節を卒業式の答辞で引用したい、という問い合わせをもらったのが出会いでした。
今思い返せれば、当時から異才を発揮していたようにも思えますが、私が驚愕したのは、彼が高校生になって東京で直接会った時でした。
当時の彼は、カタリバが主催する全国高校生「鎌倉」カイギに参加するために上京しており、プログラムが終わって福岡に戻る前にわざわざ会いに来てくれたのです。高校生らしからぬ、菓子折りを持って。
そんな彼が、大学生になり、e-Educationのインターンとしてネパールへ渡航したのは1年前。なんだか昨日のことのように感じます。
彼が渡航した時は、ちょうど私たちe-Educationが大きな変革の時期であり、きっと不安も多かったでしょう。それでも踏ん張り続け、自分にしかできない挑戦を新たに始めました。
彼の始めた「Be Your Own Light」は、彼がカタリバで学んだ「マイプロ」が原型であり、まだ十分な教育環境の整っていないネパールで探求型教育に挑戦しました。
私も第一回プログラムのゲスト講師として関わらせてもらいましたが、短時間で生徒たちが劇的に成長していく姿を目の当たりにし、教育の面白さを再確認しました。
そう、そうなんです。教育は、やっぱり面白いんです。
ネパールの生徒たちの成長然り、三笘くんと出会ってか5年、特にこの1年間、彼の成長を間近で見ることができたのは、本当に面白く、教育者として心から幸せな時間でした。
そして三笘くん自身も、これからも教育の道を更に突き進むという覚悟と次なる挑戦を聞いて、私も気合いが入りました。
素敵な時間をありがとう。これからも一緒に挑戦し続けましょう!
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