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うん○がついた話。

それだけの話です。

オチはありません。あえて言えば悲劇です。

ただ、ずっと悲劇続きだったわけでもはありません。

そんな些細な日常について、自分の心に留めておくには何だか勿体無いと思ったので、ぜひ共有させてください。

悲劇は突然やってくるもの

昨日の夕方です。それは突然やってきました。

打ち合わせの帰り道、突然誰かに肩を触られた感覚がありました。でも、後ろを振り返ってみると誰もいないのです。

幽霊...の方がまだ良かったかもしれません。黒いポロシャツの肩の部分、それからリュックの肩紐が白く染まっているのを見て、小さく絶望しました。

すぐ近くにあったコンビニのトイレに入って、白い汚れをトイレットペーパーで拭き取りました。正しい使い方です。どこも間違っていません。

帰宅した後は、ポロシャツは洗濯機で、リュックは手で洗いしました。せっかくなので、海外出張で少し汚れてしまっていたリュックを、丁寧に洗うことにしたのです。

そしたら、です。ずっと探していた小型USBをリュックの底で発見しました。以前探した時は、確かになかったはずなんですが...。

なんて運が良いんだ。これぞまさしく「うんがついた」なんてことを思ったりしましたが、よくよく考えれば、案外普通のことだったかもしれません。

「運が良い」は簡単に作れる

こうやって文章にすると、あたかも「うん○が服とリュックについてしまった」ことによって、「ずっと探していたUSBが見つかった」ように見えますが、実際はそんなことはありません。

だってそうじゃないですか。USBはずっとリュックの中にあり、きっといつか発見していたでしょう。リュックが汚れたこととは何の因果関係もありません。

でも、なぜか繋がっているようにも思え、「運が良かった」と思えるのは、人の心の成せる技です。技術です。どんなに不幸なことが起きても、「運が良かった」と口にするだけで、目の前の不幸をチャンスに変えることだってできます。

結局のところ、試行回数の差なんだと思います。「今日は運が悪い」と思っていると、全てが不幸に繋がるような気がして、何も動けなくなってしまいます。一方で、これが「運が良くなる兆しかもしれない」とポジティブに考えることができたら、自然と足が動き、試行回数が増え、ラッキーな出来事が発生する確率は当然上がります。

そうそう、以前OYO LIFEのキャンペーンに当選した時も少し似たようなことがありました。引越先が決まりかけていた時に突然キャンセルになり、かなり凹んでいた時にOYO LIFEのくじ引きに挑戦したら「#いきなり東京0円ライフ」キャンペーンに当選しました。

私は全ての不幸を肯定できるほどポジティブな人間ではありませんが、それでも不幸やピンチに直面した時は「運が良かった」と口にしてチャンスに変える技術(心構え)を磨いてきましたし、これからも磨いていきたいと思います。

最後に

改めて「運が良い」という言葉って面白いですね。

運には基準がありません。今何もない状態を「運が悪い」とも「運が良い」とも言えます。だとしたら、鳥のうん○が洋服についたことを、どう捉えるかも自分の物差し次第、つまりは自由です。

もちろん幸福なことだとは思いませんが、その状態を0だと思えばいかがでしょうか。そうすれば、これから起こる全てのことを「運が良い」と感じることもできるはずです。

これからも「運が良い」を使いこなし、災難に直面した時ほど心をポジティブに、試行回数をどんどん増やしていきたいと思います。

良かったら、ぜひご一緒に。

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