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正しい判断をするためのチェックリスト【2019年9月版】

やっぱり正しい判断をするのって難しいですね。

もちろん「一度決めたことはやる!」という意思はあり、どんな判断であれ行動で正解にすることを強く心がけているのですが、やっぱり初動の判断について思い悩むことはあります。

ちょうど9月は大きな決断や判断をすることが多く、とても納得のいく判断もあれば、しばらく悶々とした判断もありました。

そんな9月を振り返りつつ、正しい判断をするためのチェックリストをまとめたので、ぜひ紹介させてください。

判断1:誰のためか?

結論、ここが分かれ目だと思っています。

誰かを想っての判断であれば、基本的に迷わず、その後の行動も相手の顔を思い浮かべながら、全力を出し切ることができます。

一方で、自分のための判断であると、これが中々上手く機能しません。これは私の性格にも強く関係しているのかもしれませんが、どうしても自分のためだと100%の力を出し切れないことばしばしばあります。

仕事なら良いですが、プライベートなら尚更です。誰のための判断なのか、これをまずはしっかり確認していきたいですね。

判断2:本当に今なのか?

これは「誰のためか」にも関係するのですが、家族や仲間など、大切な誰かを想っての行動であれば、よほどのことがない限り判断に迷わないでしょう。

問題は自分のための行動です。非常に気持ちが乗っていたり、逆に極端に沈んでいる時に選んだものは、だいたい苦い結果になる…のはきっと私だけではないはずです。

以前、《今》について記事にしましたが、自分の感情の波や内なる流れについて現状をしっかり分析する必要があり、私も自分のために判断するときは、この問いをしっかり持ちたいと思います。

判断3:余裕はあるか?

これも大事ですね。

私は3年ほど前から「心身・お金・時間」の3つに余裕を持つことに、とてもこだわっているのですが、それ以前は余裕のない時に判断して苦い思いをしたことが一杯ありました。

この3つは全てが揃っていることが条件であり、どれかを満たしていれば良いわけではありません。例えば、お金に余裕があっても時間に余裕がないと無駄な衝動買いをしてしまったり、心身の調子が良くてもお金に対する不安があると体調も不思議と崩れやすくなるものです。

一番最初の「誰のためか」に対して、大切な人のためであっても、この3つのうち、どれか一つでも極端に崩れている場合は、逆に大切な人を不安にさせたり、困らせてしまうことだってあります。

だからこそ、この余裕も上の2つに負けないくらい、私にとって大事な判断ポイントになります。

判断4:課題と価値は?

ここからは少しおまけというか補足です。

上の3つが全てクリアできている時、この問いを大事にしています。

自分が判断するのは、一体どんな課題を解決するためなのか?その判断の価値は本当にあるのか?

これがサッと出てくれば、全く問題ありませんが、どちらか一方でも答えが出ないときは、時間をかけて考えるのもありじゃないかと最近思います。

というのも、課題と価値がハッキリしていると、そのあとの行動に力が入るのです。迷わず、まっすぐ、力強く、前へ前へと進んでいくために、課題と価値は判断の前にぜひチェックしたいですね。

判断5:何を捨てるか?

これは、人によっては不要かもしれません。

でも、「課題と価値は」と同様に、自分がその判断を正解にするための活力として、よく自分に問うようにしています。

例えば、新しい買い物をした場合、それによって失われたものはないか?直接失っていなかったとしても、別の機会を失っていないのか?こう考えるわけです。

新しい習慣を身につける際にも、この問いをよく使います。新しいものを手に入れる代わりに、どんな古いものを捨てるのか?

大きな判断をするときは、何を選ぶのかだけではなく、何を失うのか、しっかり考えて、覚悟を持って前に進み続けたいものです。

最後に

いかがでしたでしょうか?

この5つ判断軸は、以前から自分の中にありましたが、いつも全て実行できているわけではありませんでした。

だからこそ、今でも判断を間違え、悶々とする日々が続いたわけですが、ここからしっかり修正していきたいです。

今後なにか判断が問われるようなことがあった際には、この記事に立ち返り、一つ一つ丁寧にチェックしていきたいと思います。

良かったら、ぜひご一緒に。

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