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カダイとネガイを間違えないように【Week48】

11月もあと少しで終わりですね。

気がつけば2020年もあと1カ月。きっと僕だけでなく、みんなにとっても特別な1年になったんじゃないでしょうか。

大きな振り返りを丁寧にしたいなと思いつつ、まずは今週をしっかり振り返って来週に、明日に繋げたいと思います。

大きな出来事

今週は恩師でもあるマザーハウス山崎さんからお声がけいただき、大阪の産業創造館でお話しする機会をいただきました。

久しぶりのリアルな講演会で、聴いてくれる皆さんの顔を見ながら話せることが本当に楽しく、あっという間の二時間でした。ソーシャルディスタンスを配慮しつつ、貴重な機会を作ってくれた産創館の皆さん、本当にありがとうございます。

トークライブ終了後、講演の感想と合わせてコロナ渦の逆境をどう乗り越えてきたのかたくさんのお話を伺う中で、かつてないほど「共感」が求められている時代なんだと言うことを改めて認識しました。

お客様に対してはもちろん、一緒に働く仲間たち、日々の生活を共にする家族やパートナー。誰もがコロナで不安や不満を抱える中、「共感」すること、「共感」してもらうことが今後もっと必要になってくる気がしてなりません。

「共感」のチカラで、苦境を乗り切れ

これからも大切にしていこうと思います。

学んだこと

「共感」につながる新しい気づきがあったので共有を。

今週ある話し合いで、少し気持ちがモヤっとしたことがありました。以前であれば口論になっていたかもしれません。

ただ、気持ちの余裕もあってか、相手の言葉をしっかり受け入れることができました。加えて「少し間を開けてから返信するね」と時間をもらうこともできるようになりました。

そして一度温かい風呂に入って振り返ると、カダイとネガイの違いに気づくことができたのです。

相手が出した言葉が自分に対する気持ちの全てではないこと。相手の心の底には本人すら理解しにくいネガイがあること。でも、口から出てくるのは表面的なカダイであること。

当たり前の話に聞こえる人もいるかもしれません。

でも、今まで「共感」する力と「共感」してもらう力がなかった自分にとって、ようやくこの違いを意識的に捉えられた瞬間でした。

相手の口から出たカダイにはどんなネガイが込められているのか?本人さえ気づいていないネガイがあるのだとしたら、それは自分のどんな言葉で引き出してあげることができるのか?

言葉に「共感」するのではなく、言葉にならない心の底にまでどうすれば「共感」できるのか。これからも継続して探求し続けていきたいと思います。

今週投稿したYouTube動画&note記事

ありません。

来週に向けて

来週はまた楽しみにしているイベントがあり、今からワクワクしています。

今年もあと1ヶ月。年末にゆっくり振り返る時間を作りたいなと思いつつ、無理に振り返ろうとしすぎず、まずは目の前の大切なこと1つ1つに集中し、今年度走り抜けたいと思います。

それでは、来週もがんばりましょう!

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