「ない」を楽しむ。「運が良かった」で世界を見る技術【Week13】
3月もいよいよ終わり。早いもので2020年も1/4が終わりです。
例年ならこの時期は花見をしながら、ワクワクした気持ちで新年度を迎えるのですが、コロナウイルスの影響で外出は出来ず、さらには雪まで振りました...と書くと、何だかネガティブなニュースばかりな気もしますが、「運が良かった」と感じることもあったので、1週間を振り返りながら気持ちの整理をしたいと思います。
大きな出来事
私たちが活動している4つの国(バングラデシュ・ネパール・フィリピン・ミャンマー)でも徐々にコロナの感染者が増えてきて、もろもろ想定外の対応が続く日が続いています。
それを踏まえて、仲間たちとスタンダード・バッド・ワーストという3つのシナリオを想定して、プロジェクトの進退まで含めた厳しい議論を重ねました。
分かったことは、ワーストケースでもしっかり乗り越えていける戦略があること、それに不可欠な素晴らく頼もしい仲間たちがいること、みんなと話していると自然と力が湧いてくること、です。
苦しさは半分、喜びは二倍
これは以前先輩経営者から教えてもらった「チームを作る理由」ですが、なるほど、たしかにみんなと一緒ならどんな困難でも乗り越えていける気がします。
学んだこと
冒頭の話に戻すと、この週末、東京ではコロナウイルスの感染拡大防止のために外出自粛要請が出ており、私もそれに従って家に籠もった休日となったわけですが、日曜日はなんと3月なのに雪が降りました。
寒いのが苦手な私は、それだけで気分が下がりがちですが、Twitterのタイムラインを見ていると桜と雪のコラボレーションが凄く幻想的で、何だか気持ちが上向いてきました。
「運が良かった」
言葉にしてみると、景色は違って見えてきます。
例えば、今日は雪が降ってくれたからこそ、多くの人たちが無理して外に出ようとは思わず、自粛要請を無視して花見をする人も減ったんじゃないか。そう考えると、雪が日本のコロナウイルス拡大を防いでくれたような気すらします。
「ない」を楽しむ
これは国際協力の鉄則であり、私自身とても大事にしている考えですが、今こそ「ない」を楽しむ時だと、気持ちを切り替えることができました。
3月の雪に感謝ですね。
今週投稿したYouTube動画&note記事
今週はいよいよコロナの影響によってスケジュールが崩れることがある程度読めるようになり、YouTube動画の作成も(時間的には余裕はなくても)気持ち的に余裕を持って更新することができました。
4月になったら更新頻度を上げたいと思っていましたが、なんとかいける気がしています。みなさんの明日が楽しくなるような動画のアイデアは沢山あり、楽しみにお待ちください!
来週に向けて
来週は、よっぽどのことがない限り嬉しいニュースを1つお知らせできそうです。
4月は出会いの季節。私たちe-Educationも新しい仲間を迎え入れることが決まっており、良い新年度をスタートできるよう1つ1つ前に進めていきます。
それでは、来週も頑張りましょう!
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