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包丁を研いで三文の徳

さっき包丁を研いだよ。

包丁を研ぐと良いことがあるので3つ書いてみた。

1番大きいと思うのが、食べ物が美味しくなること。
特に、生で食べる刺身やトマトスライス、かまぼこ等々、切れる包丁と切れない包丁だと同じものでも明らかに違う。
多分、切れる包丁は断面がスパッとして舌触りが違う事と、細胞や繊維が潰れていないため美味しいのだと思う。
お店で食べるスライス系のものが美味しいのはこの理由が大きいはず。

2番目として、自分も使っていて感じることで、料理のスピードが早くなる。
サクサク切れると、どんどん作業が進むのに対して、切れない包丁だと思い通りに進まない。
そうなると、気持ち悪いので直ぐ研ぐ。
無駄な力も入らなくなり、疲れないのもgood。

3番目は包丁を買うことがなくなる。
僕は1本のツヴィリングの包丁を20年近く使ってるけど、まだまだ使える。
三徳包丁は有名メーカーのステンレス製で6,000円程度のものを買っておけば十分だと思う。
使い慣れた道具は手にしっくり馴染む。

以上3つ、
切れる包丁は危ないと思う方がいますが、それは切れない包丁で切っている証拠で、切れる包丁に慣れると切れない包丁が怖いです。
研ぐのはコツがあって覚えるのに時間はかかるけど、一生使えるスキルでメリットが大きいのでオススメです。
次は砥石について書こうと思います。

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