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病院行き

先日、元々少し血圧が高めなのですが、近頃また血圧が少し高いと感じたので病院へ行きました。

最近引っ越しましたので、かかりつけ医がない状態です。
まず、初診で紹介状がないと結構な額を請求されるのですね。
最近は医者にはあまり縁がないので知りませんでした。
しかし、知らないと損をすることもあるようですから、知識は身に付けておくほうが良いようです。
残念ながら年齢のせいか、覚えるよりも忘れる方が多いような気もしていますが。

その病院は基本的には予約診療なのですが、問い合わせてみると血圧に関係する課は2週間ほど先まで予約が詰まっているとのこと。
急ぎであれば、待ち時間は長くなるが当日受付でどうぞと言われたので、当日受付にしました。
午前9時半ごろに病院に到着し、受付を済ませ待つこと30分。
名前を呼ばれたので、「何だ予想より早く診てもらえそうだ」と思ったのも束の間、各種検査のオーダーが入り、それに翻弄されることになろうとは。
まずは血液検査。
通常血液検査というと、椅子に座って対面の看護師さんが注射針を刺して……というパターンですが、安静時の血液が知りたいとかで、30分ほどベッドに寝かせられ、それから血を抜かれたのです。
これは初めての経験でした。
そもそも安静時とそうでない時では血液は違うなどということも知りませんでしたから。
ただ、寝返りを打ったり腕を上げたりすると状況が変わるので、出来るだけ動かずにいてくださいと言われ、ベッドの上の天井を見つめながら身じろぎもせずにいましたから、これは修行かと思うほどに結構苦痛でした。
もちろんスマホや読書もダメですよ。
それから血を抜かれた訳ですが、注射針が太かったのか、看護師さんがあまり上手くなかったのか(看護師さんごめんなさい)、すごく痛かったです。
普段注射は平気なので、多分針が太かったのだと思うのですが、それから一週間程度は経っていますが未だに少し腫れている感じで、肘の曲げ伸ばしで痛みがあったりします。
それからレントゲン、心電図、心臓と胃のエコー検査、等々を機械的にこなし、担当の先生の診察を受けて、お薬の処方をしてもらい、帰路に就いたのが14時。
次回からは予約診療となるのですが、何と4時間半も病院にいたことになります。

病院とは、私もその一人でしたが、具合いの悪い方が来られるところ。
でも長く居ると他の病気にもなりそうで、気分は憂鬱です。
お医者さんをはじめ看護師の方々、検査技師の方々、特に私に関わっていただいた方々は、昼食も召し上がらずにお付き合いいただき、感謝に堪えません。

さて懸案の血圧ですが、測っていただいたところ、上が200を超えておりまして、看護師さんに「相当ヤバいですよ」と脅されてしまいました。
キチンとお薬を飲んで、養生したいと思います。
三羽 烏

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