また値上げだ
今日から7月、今年の後半戦の開始、そしてまた値上げ。
これだけ物価が高くなってくると、給料が少々上がろうが、ボーナスが少々増えようが、焼け石に水で消費にはつながらないのじゃないだろうか。
値上げはこれで終わりではなく、9月にも予定されているし、いつまで続くのかは誰も知らない。
日本はどんどん住みにくい国になりつつあるような気がする。
食料品の買い出しに出掛けても、どんどん値段は高くなっているし、野菜などは大雨などの天候にも左右されるから、割高感が拭えない。
また、下がり始めたといわれている卵も、変化があったとはいえないレベルだ。
ガソリン代の値上げも止まらない。
世の中は少し円安に振れてきているし、このまま進行するとせっかく増えてきた海外からの観光客にも、すぐではなくても影響が出てくるかもしれない。
僅かではあるようだが、コロナ患者も増えつつあるとか。
特に季節的にこれから観光客が増えていくだろう沖縄などは心配だ。
外国からの観光客はマスクをしていない方たちが多いようだから、ここにも影響が出るのかもしれない。
政府の支持率は下がる一方だし、肝入りのマイナンバーカードは不祥事続きで、返納も相次いているとか。
この不名誉な状態を挽回する手立ては、ただ待っていても訪れてくれはしない。
そこで政府に提言だ。
二番煎じといわれようが、全国民が喜んだだろうから、バラマキをするのはどうだろうか。
個人に〇〇円とするのは本当に二番煎じになるだろうから、今度は世帯単位にするとかはどうだろう。
もちろん、マイナンバーカードが正常に機能し、すべての紐付けも完了している者に限るとするのがいいのではないか。
年齢制限(下限)を設けたり、収入制限もあった方がいいだろう。
これはあくまで主観だが、乳児や幼児も一人としてバラマキをした場合、その乳児や幼児のために使ったり、貯蓄したりする親がどれだけいるだろう。
結局は親が勝手に使ってしまって終わりではないのか?
それをイケないことだと思わない親も多いことだろう。
だから、せめて自分で管理できる年齢までは支給しないでいい。
それに、高収入の方に今さら数万円というのも情けない話だし、貰ったんだから、もっと有難がれと思われるのも業腹だ。
だから、低年齢層と、高収入層には支給しなくても良いと考える。
そして、その限度を決めるのは霞が関の仕事だ。
次に貯蓄ではなく消費されることを考えないと、景気は上がってこないだろうから、バラマキされた金額が消費されれば、その何割かはもう一度消費者に戻るようにするとかとしないといけない。
例えば一年間に限り、消費された金額の5割を限度に何度でも戻るとすればどうだろう。
不動産や車などの高額消費も一括支払いなら5割戻るとすればよい。
5000万円の家が2500万円で、買えるなら即金が必要とはいえ頑張ろうとする方もいるだろう。
これは一例であり、細かいことは頭のいい霞ヶ関の連中が考えればいいだろう。
考えられないというのなら、考えてあげることも吝かではないが。
ウクライナを始め、外国の方々には申し訳ないが、この際もう一度日本人を喜ばす手段を講じるのには、いいタイミングなのではないだろうか。
数年を限りとして、無駄にバラ撒いていると思われるODAなども止めてみればよい。
それだけで予算など簡単に出てくるはずだ。
個人より世帯単位にすることで、かかる予算も少なくて済むだろうし、上手く立ち回れれば、マイナンバーカードの失点も取り返せるかもしれない。
何より支持率が上がるだろうし、そう遠くない選挙にもプラスになるはずだ。
やるなら今しかない。
そして今やるべきだ。
この提言は受け入れられないだろうか。
何とか受け入れてもらえないかなぁ。
受け入れてもらえるといいんだけどなぁ。
何とかお願いしますよ。
余剰金があると助かる人が大勢いると思うんですよ。
何でもいいから自由に使えるお金ください。
三羽 烏