読書感想文『紅蜘蛛』・4枚目(前半)
studio waspによる香港ノワール系同人ノベルゲーム『紅蜘蛛 / Red Spider』を読書して(ノベルゲームを遊んで)みる企画・第4弾。
本シリーズも後半戦突入。今回から謎に包まれた右側ルートを読破(クリア)します。
※前回までのまとめはこちら
最初の選択肢はどうなった。
右ルートへの選択フラグは、発端後の病室。
ここの1回目、選択肢が「自分は自分のやり方で動く」のひとつだけだったのですが、果たして。
ほほぅ?
ということは、鬼さん、あなたも攻略対象だったのかw
なにはともあれ、右に行くための選択肢をポチっとな。
幹部s掌握は左と同じことになりそうだ。
指示に従うとはいえ、決して従順にはならず、アグレッシブなのが越児さんらしい。
旧知の探偵=來さんですね。
來さん登場
そんなわけで、來さん初登場(in電話)。
新しいキーワードが出てきました。
來さんのチーム入りもここで決まります。
火鍋屋って、もしや。
やはり、あの場所だったか。
ルートが用意されているといいですね(この時点ではこちら側でもわかっていない)
病院ロビーにて。この時点で幹部'sの立ち絵があったのか。初回では分からなかったポイント。
幹部's集合
約束の時間までに現れなかった幹部'sに対して、越児さんが行動を起こす。
で、幹部'sにメールをぶっ放す訳ですが。
安定のチョロい扱いである。
まさか、この少年って、シンじゃないよね…?(本シリーズ3枚目参照)
ゴウさんだけはお電話で。
左ルートの火鍋屋幹部's会合がここでつながる訳か!
メールだけでは不十分、というわけだ。重要案件ですからね。
懐柔第1段階、成功。
ゴウさんルートのキーワードの一つだった「魔女」。ここでも登場。(ただ単に左ルートで流していただけである)
サラッと扱われる添明さんなのだった。
左側の3ルートで、右側ルートの理解に必要な内容をすべて見せた上で、
病室の場面で、右側ルートへ繋がる選択肢を初めて出す。
フラグ解放条件を利用して、登場人物のバックボーン含めて、この物語の世界観(=全貌)を明らかにしていく。
このゲームシステムが、プレイヤーを『紅蜘蛛』の世界へ没入させ、より深いゲーム体験を産み出しているのだと思う。(実際自分がそうである)
第2の選択肢(ルート確定)
越児が鬼さんに語るという形で、越児のこれまでについて触れられた後、登場するのが、第2の選択肢。
そうきたか!さて、ここはどうしよう。襲撃者特定だと來さん、会の安定だと鬼さんか。先に見たいのはどっちと言われても、悩む。
とりあえずここは、これまでと同様、上で!
旦那の仇は討つべし。
うーむ、まだどのルートで確定したのかが分からない。
!?
な、なんなのなんなの。というよりなんで鬼さんわかったの。
えーっと、右側ルートは探偵vs.やり手の護衛頭で熱いバトルですかこれ。
ますます訳が分からなくなってきたー!
越児と鬼さんの心理戦が展開される。
ここで隣にいた旦那が一言。
「切り札って、〇っぱいレコーダー?」
それは今じゃない。
!?!?!?
前回ゴウさんルートを読破した時には、不器用なんだけどいいパパっていう印象しかなかったのだが、ここでそれを覆すような発言である。
右側ルート、深い、そして、黒いぞ…。
とはいえ、ゴウさんの亡き奥様がジャンさんの親戚だったので、この記述(越児さんの考察)に関してはこちら側としては「想定内」である。
ここまで来たのに誰のルートか分からない!
そしてこのタイミングで晩御飯のカレーが出来てしまったので、
本シリーズ2回目の「後編へ続く」!
拙い語彙と表現ですが、少しでもコンテンツの良さが伝われば幸い。スキはモチベに、サポートは推し活とネタ収集、合唱などの活動に充てます。よろしくお願いいたします。