文鳥社

複雑な気持ち

先日、初めて「文フリ」に行ってきました。

文学フリーマーケットのことで、京都で催されるということで、近くなので行ってみました。

文フリの感想はまた書くとして・・・
何だか微妙な気持ちになったことを書いてみたい。

以前から気になっていた文鳥社さんが出店されていて、Twitterで見ていた歌集を持って来られてました。
『100年後あなたもわたしもいない日に』です。
Twitterで見ていたよりも小ぶりで可愛らしいものでした。
小窓が開いてたりして、デザインも凝っていて、一目見て、欲しい~ってなりました。
今回購入すると、特別に作り置きしている歌の中から、私に合った歌をプレゼントして下さるという!!! いや~ん! 素敵やん~って、にんまってなりました。

たくさん本を買って、最後に歌集を手に入れて、うきうきしながら帰りました。早く家に帰って読みたいな~と思いつつ。

帰りの電車の中で、文鳥社のHPをお気に入りに保存しないとって思ってググってみたら・・・(出版社さんのHPを見るのが好きなんですよね)
うん?
なんか、いろいろ出てくるよ?
どういうこと?

どうやら、文鳥社さんは2社あって、私はその2社を混同していたようなんですね。
なんかおかしいなとは、感づいていたんだけど、まさか2社あるとは思わなかったからね。
ややこしいよな、同じ名前で2社あるなんて~って思ってたら、始めにできた文鳥社さんのnoteを読んで、なぜなのかを知りました。
う~ん・・・さすがに、微妙な気持ちになりましたね・・・

というのは、私も自分たちが作っているブランド(化粧品)の名前が1か月違いで先に商標登録されてしまっていて、使えなくなってしまった経緯があったから。
(先に登録された方は、もちろん私たちのブランドも知らないし、訴えるってこともありませんでしたし、問題にもならなかったです)

そのnoteの内容を読んで、とてもショックを受けました。
私の場合と全然違って、始めから知ってて、同じ名前つけたんだ・・・
そんなことってあるんだ・・・
こんなことされて、かわいそうって感じてしまったのです。

歌集には罪はありません。
ですが、なんだかな・・・
例えると、清純派アイドルが不倫でスクープされちゃった的な・・・ね。

私は、始めの文鳥社さんの文鳥文庫も持っているので、ふたつを並べ複雑な気持ちになりました。ということでした。
部外者ですが、なんでなのか聞いてみたいもんです・・・

当事者じゃないから分からないだけで、実はもっと深い事情があるのかもしれない。部外者が知ることが出来るのはネットの情報だけだし、実は勘違いしているだけなのかもしれない。
そう考えると、ネットってやっぱり怖いよね。
フェイクニュースで自殺しちゃった人がいるぐらいだもんね。
めったなことで呟けないよね。

じゃあ私も、こんなこと書かなければいいのかもしれない・・・
なんで書いたのかな?
同じ業種で、同じ社名は、混乱します。だから、やめてね。ということです。それだけです。


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