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猟奇王 対決蛇骨婆

川崎ゆきおの漫画をアニメ化したもので総予算3000円で制作されたことで(月刊 peke 制作費三千円から君にもできる 素人アニメ教室 昭和54年1月号)一部で有名な作品。その手法は、漫画のコマの絵を貼り付けたり、切り抜いた絵を少しずつ動かしてコマ撮りしたりとセルを使ったり何枚も動画を描いたりとは全く別のアプローチのアニメーション。
砂絵アニメやモデルアニメのほうに近いイメージ。プロの作品でいえば、大島渚の「忍者武芸帳」がイメージに近いかも。あの作品のモンタージュとは違って、コマ内の人物を切り貼りして実際に動くように見せているけど。登場人物は猟奇王の他に「ヘビ婆(蛇骨婆)」「忍者」あたりだったような。「便所バエ」や「鉄の爪」や「ロイド眼鏡の怪人」は出てないような気がする。1980年代半ばに大阪で一度見たっきりなので上映場所や内容はほとんど忘れています。pekeの内容から思い出せた範囲で感想を書いています。

主人公の猟奇王

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