こんにちは赤ちゃん 最後の怪獣炎上
結婚したSさんが奥さんの妊娠がわかって断捨離する話を自ら記録映像撮ったドキュメンタリーです。
奥さんの妊娠がわかり、みなでお祝いを持ってSさんの自宅を訪ねたところ、Sさんから自室のコレクションで欲しいものを持って行けと驚きの提案がされるところから物語は始まります。
本やCDやLDに古いビンテージものの楽器やパソコン、組まれることなく積み重ねられたプラモデルまで次々と貰われていき(映像には映っていませんが、みんなそれなりの礼金をSさんに渡していました)部屋がどんどん空になっていきます。
残ったのはSさんの趣味の自作のミニチュアやフィギュアに着ぐるみです。
これを使って戦車やフィギュアは爆破し溶解させ、自作の怪獣のアニメモデルを炎上させて一本怪獣映画をでっち上げるSさんでした。
映画はリフォームの済んだ元Sさんのコレクションルームにベビーベッドが搬入されるシーンで終わりとなりました。
1999年に無事誕生した赤ちゃんは、今では社会人として某大手保険会社で働いています。彼女の今後に幸多かれ。
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