入れ歯を忘れて壁に激突した
ども、みうらみさこです。
母と二人暮らしです。
今日は、母がプールへ行くのに入れ歯を忘れた話です。
母は87歳です。
週に3~4回、近所のスポーツクラブのプールに通っています。
わたしも週に1回、母とプールに行きますが、
今日は、わたしは一緒に行かないで家にいました。
すると母が、いつもより1時間近く早く帰ってきました。
「今日は早かったね」
「うん、入れ歯忘れちゃった」
「入れ歯忘れたから戻ってきたの?」
「そうじゃないけど、なんかおかしかったよ、
入れ歯がなかったからプールの壁にぶつかっちゃったよ」
えええー!
どういうことだ???
「入れ歯を忘れると目も見えなくなるんだよ
いつの間にか隣のコースで泳いでたりして」
・・・こういう認知症ってあるのだろうか、
ニュータイプなんだろうか?
心配・・・
と考えつつ、もしやと思い、聞いてみました。
「お母さん、ゴーグルは持って行ったの?」
「ああ、ゴーグルも忘れた」
!!!
それなんだよ!
見えなかったのはそのせいなんだよ!
壁にぶつかったのはそのせいなんだよ!!
ふう、とにかくニュータイプの認知症に変異してるのでないみたいなので、
ほっとしました。
ちなみに帰りが1時間近く早かったのは、
泳ぐのを早く切り上げたわけではなくて、
お買い物に寄らないで、プールからまっすぐ帰ってきたせいだそうです。
ところで、水中では誰しも視界が極端に悪くなるものですが
ゴーグルをつければ、
水族館を覗いているみたいに、視界はクリアになります。
ゴーグルのあるなしは、水泳のパフォーマンスに大きく影響しますので、
万が一忘れたとき用に、
母のバッグの底にも、予備のゴーグルを入れています。
今日はひさしぶりに、予備のゴーグルを持っていることも確認しました。
おかげさまで、まあまあ、いい機会になりました。
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