帝京大学理工学部情報科学科通信教育課程での学び 3年次編入から中退まで【通信制大学体験記その1】

4つの通信制大学を卒業するまでの体験談をお話しています。他の動画も是非参考にして戴ければ幸いです。

通信制大学の再生リスト:https://www.youtube.com/playlist?list=PL96kkQ7yg8BA-yiZGY90-5gdCIERPS1Nm

この動画の内容:
・在籍期間:
2013年4月~2014年3月まで(認定単位:46単位個別認定)
・入学した目的:
文系出身のITエンジニアとして働く中で、情報工学を基礎から学びたいと思ったため。
学士(工学)が取得できるという点も魅力でした。

・学んだ内容
スクーリングで基礎数学、論理数学を学んだ。独自のWEB学習システムが整備されており、Java、アセンブラなどプログラミングの単位もある。かなり課題が多く大変でした。
ITの基礎など、10単位を取得して中退を決意しました。

・入学して良かったこと
単位の修得には至らなかったものの、プログラミングの基礎、情報理論の基礎を学ぶことが出来た為、その後の情報処理試験の学習(基本情報、応用情報、高度情報)が楽になりました。また、スクーリングでは帝京大学宇都宮キャンパス、板橋キャンパスで同級生たちとの交流の機会を持つことも出来ました。宇都宮の餃子も美味しかったです。

・大変だったこと
必修単位が多く、必修で苦手科目があった場合、他の科目を選ぶことが難しいです。また、認定単位数が個別認定となっているため、文系学部卒業者は注意が必要です。数学については、ブランクがある場合は、自分で中学・高校数学をやり直す必要があります。またレポートは郵送形式で、単位認定試験を受ける為には、数ヶ月前に必要なレポートに合格している必要があります。単位認定試験は、指定された試験日(土日)に試験会場(帝京大学板橋キャンパス)で受験します。試験を現地に受けに行く方式の大学は、古くからある通信制大学では一般的ですが、Web試験の方が柔軟性は高い気がします。

・単位認定試験について
テキストを読み込んで用意する必要があります。スクーリング科目についてはスクーリング最終日に、テストが行われます。

・これから入学する人へのアドバイス
私自身は中退の道を選びましたが、卒業している人も年に数人いるので、やり方次第では卒業可能です。事前学習として、数Ⅰ、数Ⅱレベルの数学(可能であれば数Ⅲレベルまで)を学んでおくことを強くお勧めします。
また、日程面でスクーリング、単位認定試験を受験可能かも確認した方が良いです。
万が一、中退する場合でも取得した単位の成績証明書は取得しておいた方が良いです。次に入学する大学や学位授与機構で学位を申請する場合、単位として認められる場合があります。

コメント、質問など大歓迎ですので、宜しくお願いします。(文責:哲GACKT)

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