キミはボクの年下の先輩。第9話「私に迫られて身も心も委ねるのはどうだい?」
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次の日の放課後。
「おはようございます!」
ボクは元気よく挨拶をしながら部室に入る。
そこには、いつも通り、加連先輩がいた。
「ショタくん、おはよう! 今日のシチュ活は私の願いを叶えてもらうからな! では、さっそく始めていこうぜ!」
「えっ、あっ、はい!」
ボクは思わず間抜けな声を出してしまった。
今日のシチュ活って……もしかして……昨日のことを思い出し、ドキドキし始めるボク。
そんなボクに彼女は微笑みかける。
「さぁ、こっちに来たまえ