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    ドーハの奇跡!?

表題は23日以降ネットでやたら目についた。
「悲劇」があってからの「奇跡」なわけだが、ドイツ戦を振り返ると、起こるべくして起きた「事実」のように思える。
なので「!?」を付けた。

ドイツ代表スタメンは
GK
1 マヌエル・ノイアー

DF
15 ニクラス・ジューレ
2 アントニオ・リュディガー
23 ニコ・シュロッターベック
3 ダヴィド・ラウム

MF
6 ヨシュア・キミッヒ
21 イルカイ・ギュンドアン
10 セルジュ・ニャブリ
13 トーマス・ミュラー
14 ジャマル・ムシアラ

FW
7 カイ・ハフェルツ

予想通りに左サイドバックのラウムがとても高い位置を取る。
前半の日本はプレスも嵌らずいいようにやられてしまった。
ギュンドアン、ミュラー、キミッヒの位置取りが絶妙(日本選手の間でパスを受けられた)で、サイドに集められてから逆に振られてピンチを招いていた。
どうにもプレスがかからない。
権田のファインセーブがなければ大量失点していてもおかしくなかった。
前半を1失点で追われたのはラッキー以外何物でもない。

前半のドイツはボール支配率80%に迫る時間もあったほどで、ほぼパーフェクト。ほぼというのはシュートを決められなかったからだ。

では何故日本は勝てたのか!?
理由は2つ。
後半に冨安を入れ、システム変更で3バックにした。
そして次々に攻撃的な選手を投入する。
そして彼らが素晴らしいプレーをしたこと。
これが勝てた一つ。

対するドイツは奢り(ターンオーバー?)もあるのか、何とミュラーとギュンドアンを下げたのだ。(阿保としか思えない交代である)
この交代こそが勝負の分け目、日本が勝てたもう一つの理由だ。
この交代でドイツは効果的にパスが回らなくなった。

日本は3バックにしたことでマークが的確になり、しっかり守ることが出来た。
中盤では遠藤が大車輪の活躍でほぼデュエルをモノにした。

日本の1点目は三苫の突破からスルーパスを受けた南野のシュート、ノイアーが弾いたボールをマークを外し詰めた堂安がゲット。

2点目は板倉からのロングボールを最高のファーストタッチで相手DFのコースに入れた浅野が、ゴール右上にゴラッソ⤴\(^o^)/

神タッチとシュートも素晴らしかった。
まんまと一発で裏を取られたDFもだらしないが、それがリュディガーでなかったのはラッキーであった。彼だったらこうはいかない。
シュートは、広島アジアカップでカズが決めたゴールを彷彿させるものだった。魂のこもった素晴らしいシュートだった。

とりあえずドイツ戦はモノにすることが出来た。
3戦目のスペイン戦は厳しいと考えると、2戦目のコスタリカ戦ががぜん重要になってきた。
キックオフの時間が迫ってきた。
今夜決めよう!!それだけのメンツはそろっている!