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エルビス・コステロ インジャパン
なんと8年ぶりの来日。4月9日、すみだトリフォニーホールに妻と一緒に初参戦。それにしてもこの素敵なホールを知らなかったとは??・・・
両サイドに2、3階席が細長くあり、席もなだらかに傾斜があってとても観易く素晴らしいの一言。アコースティックな音楽には最適な臨場感あふれるホールでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1714295118570-aNHaqxygZf.jpg?width=800)
当日のメンバーはエルビスと盟友のスティーヴ・ナイーヴの2人。
ちょいとおなかのでっぱりは気になりましたが、シックにスーツを着こなす姿勢は変わらず。
ステージを見て、あれ⁉️ドラムがない。ピアノとシンセとギターのみ。
前の情報はあえて何も入れてこなかったけれど、アコースティックな感じで
やるので、このホールをセレクトしたのでは⁉️と。(後に違ったことが判明)
当日のセットリストです。(復習編、役に立ちました)
彼のことはデビュー当時から知ってました。
ヒットチャートを賑わす曲は聞いていたし、ポール・マッカートニーとの共作曲「ヴェロニカ」は大好き♪「ノッティングヒルの恋人」は何回見たんだろうってくらい見ている。主題歌「She」(シャルル・アズナヴールの曲だけど)は、やはりコステロのバージョンがしっくりくる。
そして、バカラックとのコラボ曲は心に染み渡ります。
彼の魅力は何といってもあの「声」♪
高音のシャウトする声は格好良いし、低音のヴィブラートには痺れます。吹き荒れるロンドン・パンク・ムーヴメント時期にデビューしながらも、パンクとはまた別種のエモーショナルかつ難解な歌表現やクセの強いメロディは心を捉えてはなさない。
当日は2人でのライブという事でしたが、大胆なアレンジで興味深い演奏とだった。打ち込みのディストーション満載の「音源」には本当にびっくりさせられた( ゚Д゚)
ここまでやるとは・・・
どの時代にも攻めの姿勢を貫く彼のしたたかさを感じた公演であった。
PS 執ようなアンコールは受け入れられず・・・そしてプログラムの販売はなく、Tシャツ(6,500円なり)は高いので敬遠しました。⤵