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君は三浦龍司を知っているか!?


箱根駅伝がもう4日後に迫っている。足早に彼の2年間の活躍を振り返ってみよう。
本当に素晴らしい実績だ。東京オリンピックで3000m障害で日本人初の7位入賞。そして今年の世界選手権では6位に入賞である。
日本記録も8分09秒01を記録。驚異的な日本記録保持者になった。
中距離種目で世界大会で入賞である。誰も成し遂げていない!ブラボーだ⤴\(^o^)/

自分は大学まで中距離をやっていたのだが、彼の出現には本当に舌を巻いた。何しろ走りが日本人離れしている。
これまでは瀬古俊彦選手を筆頭に、日本の中長距離選手はほぼピッチ走法であった。ひたすら真面目にヒタヒタと刻む走りであった。(ちょい暗いなぁ⤵)
それに対して三浦選手は所謂ストライド走法だ。しなやかでバネがある。
ケニヤの選手にも引けは取らない。そしてラストスパートの勝負も対等だ。
トップ選手にはまだ少々譲るが、場合よっては勝てそうな気がする。


何回見ても美しい走りである。
「まことちゃん」バリの坊ちゃんヘアーで快走だw
障害が迫る度の「加速」が凄い!ハードリングもしなやかそのもの。

それはそうとして順天堂の最上級生となり、駅伝パートのチーフとして4日後の箱根駅伝100回大会に臨む彼が心配でならない。

これだけの素晴らしい走力もってしても、過去3年間は成功したとは言い難い。箱根には魔物がいるのか!?

パートチーフとして今回に賭ける彼の気持ちは相当のものであろう。世界選手権の時よりもプレッシャーがあるのかもしれない?

であったとしても、彼には期待してしまう。
そう思わせるだけのものが彼にはある。

今月の10日に、順天堂の先輩の塩尻和也選手が日本選手権で見事に優勝した。上位3人が日本記録を突破という素晴らしいレースであったが、塩尻選手は見事なロングスパートで優勝。日本記録を大幅に短縮した。
彼も順大時代は3000障害をメインに、そして箱根でも3、4年次に快走している。

そう、塩尻選手に重ねて見てしまうのだ。
障害では先輩の上を行ったわけだ。
箱根でダメなわけがない!
メチャクチャ期待なのだ!!!(^^)!