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私が地方移住を考え始めたきっかけ

出身コンプレックス〜転校人生とボッチ成人式〜

転勤族で転校三昧だった私。
物心ついたときから、引っ越しが当たり前だった
小学校、中学校も中途半端な時期に転校
中学校のときに、はじめて家出をした。
前の学校の友人に会うために小遣いを貯め一人で新幹線と特急を乗り継いだ。
それが旅好きを促進させたのかもしれない。

18歳で大学進学のために関東へ行き一人暮らしをはじめた。
20歳の成人式のときのことだった
大学の友人は皆地元に帰省
卒業をした学校か居住地の学区。というのが成人式の基準らしい
中学は中途転校で卒業生という実感はない
高校も私立だったので各地から通学していた
〇〇校卒業生、〇〇出身者。という表記をされる成人式。
私には居場所や根っこがないと感じたのが、この日だった。

医療ソーシャルワーカーとして


大学でカウンセラーになりたくて心理学を学んだ。
(その経緯は長くなるので別の機会に)
大学の実習をきっかけに、カウンセリングよりもソーシャルワークに関心を持ち方向転換。
20代で国家資格に合格し念願のMSWとして働いた。
憧れの仕事♡だったのに‥
毎日早朝から深夜まで、週6勤務、休日や夜の緊急呼び出し。
私は、もっと患者さんに寄り添いたい!!
こんなはずじゃなかった!! 

退職→旅するニートへ

30代に入り、人生を楽しむために退職
退職金が尽きるまで旅をする!と決める
半年間、ニートの貧乏旅行を開始。
今まで転勤で住んだところを一通り巡る。
お金がなくても青春18きっぷや格安乗車券を駆使
今まで住んだ地域には友人がいて、繋がりを感じる。

沖縄の海も絶景だった。観光するのに良き!


そして、住んでみたかった地域も巡り歩く。
沖縄、北海道、東北、九州、そして山陽
日本人なのに、日本の原風景や地方独自の文化をその時に初めて知ることも多かった。
直感的に、「住みたい」と思う場所に出逢って、地方移住を考えはじめる。

鷲羽山からの瀬戸内海


尾道の朝日

退職金が尽きて、正社員に戻っても、ボーナスの度に、暮らすように旅する習慣となった。

異業界へ、転職♡

移住希望地とつながりを深めるために、岡山の人たちと一緒に働いている。
私は、東京サテライト窓口担当。
オンラインで会議ができるし、新幹線もあるのでお互いに出張も実施
着実に、好きな地域との距離が縮まっている。
でも、私はやっぱり地域で活躍をしたい。
故郷がほしい。
そんな想いで、今も移住活動を続けている。

移住したい理由や原点を振り返ってみました。
ここまで見ていただきありがとうございました。