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判定を合わせよう

こんにちは。ボルテのボタンの留め具は「工具を使わないでください」と書いてあるのに、出荷状態だと工具を使わないと外せないくらい固いことを知っているみうくるん(@DJMCLN)です。

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突然ですが皆さん、判定合ってますか?


判定合わせというのは音ゲーマーの一生の課題です。
「この曲だとFASTめっちゃ出るな…」「今日はなんだかLATE気味だな…」そんな経験あると思います。

しかしながら、こんな経験もありませんか?
「LATE出るからオフセット調整し始めたら迷子になっちゃった…」
そこで今回は、「いろんな判定の合わせ方」について書いていこうと思います。

※筆者のメイン機種はbeatmania IIDXですが、参考資料の集めやすさを考慮してプロジェクトセカイ カラフルステージ feat.初音ミクを多く例に出します。言葉の用法に関して齟齬があることもあると思いますがご了承ください。

①オフセットずらし


これは定番かつ誰もが真っ先にする判定合わせだと思います。


FASTが多いね


タイミング調整して…
FAST,LATE半々くらいになった!

この調整の仕方のいいところは、ノーツスピードやレーンの長さなどの視覚情報を変えずに判定を合わせることができる点です。大まかな適正設定が定まった人の最終調整だと思っています。

②ノーツスピードの変更

「判定を合わせたいのにノーツスピードの変更とは何事?」と思われる方もいらっしゃると思いますので説明します。

例えば下の2枚の画像のように丸で囲った部分に目線を固定してるとします。


簡単なこともわからないわ。
判定文字の下見る派もいる。

この場合、重要になってくるのが↔︎で示した区間を通過するのにかかる時間です。ノーツスピードを上げた場合、この区間を通過するのにかかる時間は短くなります。

つまりノーツが目に入ってから判定線に到達するまでの時間が短くなるため、それまでと同じ感覚で押すとLATE寄りになります。

逆も然りで、ノーツスピードを下げればFAST寄りになります。

これはその音ゲーにまだ慣れていなかったり、大幅に判定がずれている時に有効な調整方法だと思っています。

また①と②を組み合わせれば、オフセットもLATE寄りにすることで感覚を大きく変えずにノーツスピードを上げることもできます。(もちろん認識が追いつく範囲でね)

③画面を隠す

beatmania IIDXにおける「SUDDEN+」、チュウニズムにおけるフィールドウォールがこれにあたります。またスマホ音ゲーで画面上部を隠してプレイしてる方も見かけますがそれもこれに当たります。できない音ゲーもあります。


目に入ってくるノーツが多いよ〜
すっきり

この調整方法は理論的には②と同様に「目に入ってから判定線に到達するまでの時間」を調整するものです。では②と何が違うのでしょうか。

こちらの調整方法の利点は「目の前を通り過ぎるノーツの速さを変えずにノーツの表示時間を変えられる点」だと思います。

もしノーツの表示時間が同じでも、レーンが長くノーツスピードが速い場合ではモニターの残像を感じて見づらくなったり、同時押しを同時押しと認識しづらくなったりします。

逆にレーンが短くノーツスピードが遅い場合ではノーツ間が詰まって何分なのか分かりづらくなります。

なので、この調整方法は「ノーツスピードは変えたくないがノーツの表示時間を変えたい」人向けの調整になります。

実践


では以上を踏まえて、チュウニズムで判定を合わせてみましょう。

ここからよろしく大作戦143


生き急いでしまい、申し訳ありません。


目の前を通り過ぎるノーツの速さはいい感じなんだけど早く認識しすぎちゃうから壁をつけるよ


ノーツの表示時間もいい感じだけどまだFASTが多いね


判定調整Bを+0.2にしたらSSS+出ました。満足。(設定画面撮り忘れた)

と言った感じで、この調整の仕方はだいたいどの音ゲーでも使えます。

終わりに

いかがだったでしょうか?理論的な話なので文字ばかりでつまらなかったかもしれませんが、これから音ゲーを始める人や判定で迷ってる方への指南になれば幸いです。

p.s. 大学の人で弐寺やってる人いたら声かけてください。いなすぎてキレてます。

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