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私の画像生成AI活用法

こんにちは。Cana(カナ)です。
今日は、AIの活用法をいまいち見いだせなかったAI初心者の私が、仕事を効率化できた!という話を書いてみたいと思います。

はじめに

AIについて、ニュースやSNSなんかで流れてくる情報を日々なんとなくキャッチアップしてはいたけど、自分には実際使う機会ないなぁとしばらくは人ごとのように感じていました。興味はあるので、Photoshopに搭載された自動生成の機能を、少し試してみたりとか、関連動画を見てみたりはしていたかな・・?その程度です。

ですが、最近はますますAIの波が押し寄せてくるのを感じていて、今年に入ってから少しずつ意識をもって学習をはじめているところです。
まずは自分に身近なところからが入りやすい気がして、「画像生成」を取っかかりに調べたり、触ったりしてみています。

「AIに触れる機会」はなかなか向こうからはやってきてくれないので、自ら触れにいくことが大事です。色々試して遊んでみるのでもいいけど、私の場合それだと単発で終わってしまうのが難点で。継続的に利用して慣れるにはやっぱり実務に絡ませたいなと思い、個人活動や会社の仕事で活用できる場面はないかな?と、機会を伺っていました。

今回は、そんな私が実際に生成AIを使用するようになった場面を2つご紹介します。


1.noteのヘッダー画像

ひとつめは、このnoteの各記事のヘッダー画像です。

今回のヘッダー画像は、AIといえば、ロボットかな?と思い(単純すぎる発想)生成してみたらなんだかかわいい子が出来上がりました。今回も、Google Geminiの「Imagen 3」で生成しました。

ちなみに、Adobe fireflyでも、同じプロンプト(こういうイラストを作ってねと司令を出す文言)で作ってみました。

めっちゃ立体的!
「フラット」と指定しても、こうなってしまいました。少しキーワードを変えると時々ペタッとしたイラストにもなるのですが、なんだかいまいちなので採用しませんでした。笑
でも、これはこれでかわいいのでお気に入りです。

一応イラストレーターを名乗っているのにもかかわらず、毎回生成AIで作ったヘッダー画像を利用してますが、これには理由がありまして。理由は単純で、脳の「AI筋」を鍛えていきたいのと、「時短」が目的だからです。

フルタイムの本業をしつつ、本気で副業に力を入れたい今の自分の生活のバランスを考えたときに、今はアウトプットの量に注力したほうが、更新のハードルは下がるかもしれない、となりこの方法を選択しました。

今「自作」に拘ってしまうと、イラストが描けてないから投稿ができない…とかになりそうで。何にしても記事が完成するまでの時間がかかることになります。せっかく始めたのにそれは避けたいなと思いました。

今はまず、noteは「記事を投稿すること」を優先して、イラストはSNSやストックイラスト用に描くことを優先しています。

noteのヘッダー画像を作る際に気をつけていることとしては、AIに作ってもらったとしても印象がばらばらにならないように、印象やトンマナだけは合わせようと意識しプロンプトを書いています。
少し思い通りにならなくても、時間をかけすぎたら意味がなくなっちゃうので、完璧は求めない!と自分に言い聞かせます。

まだ何も計画できない状態だけど、いつか少しだけでも余力が生まれた頃に自作ヘッダーも織り交ぜていきたいです。


2.WEBサイトのバナー制作

ふたつめは、バナー制作への活用です。

私は普段は企業でインハウスWEBデザイナーをしていまして、LPやバナーデザインを作成すことがほぼメインの業務になります。デザインの前に「素材選び」をするのですが、この工程は、仕上がりを左右する重要ポイントと位置づけて日々取り組んでいます。

社内のマーケティング担当者から支給されるのは、バナーに載せてほしい商品の写真、文言、強調ポイントのみで、あとは「おまかせ」ということが多いです。

使う素材は素材サイトから探して選定します。そんなことが日常的にあり、これでも時短にはなるので、なんの不満もなく行ってきました。

ただ、素材サイトの画像はすごくクオリティが高いし、種類も無限なので、ピタッとはまるものが見つかれば良いのですが、選択肢が多いために迷ってしまったり、もっといいのないかな?と検索に時間をかけすぎてしまうこともありました。

そんな時にふと、これ画像生成AIで作ったらさらなる時短になるのでは!?と思い、試してみたところあっという間に素材が手に入ってしまいました。静かに、そしてじわじわと感動!

バナーのために探す素材は、ほんとんどが「背景画像」です。
そこまで複雑な画像は求めていないので、プロンプトを数回入力する程度ですぐに「これいいかも」という画像が爆誕してくれます。

形や模様はいいけど、どうしても色合いが思うようにならないなー、という場合は、生成した画像をDLあとに、Photoshopで補正をかけてしまいます。(これは、素材サイトでDLした画像でも行う調整なのですが)。

こんなふうに、「今の時点でも、それなりに時短できてる」と思っていたことが、AIの存在によってさらに効率アップできてしまいました。これからも、活用しない手はないなと感じています。

それにしても本当に便利な時代になったものだと、しみじみします。(お茶をすする)


AIとの関わり方

正直今回のように記事にしたものの、今は「触ってみてる」くらいで、AIの進化に全然ついていけていません。置いてきぼりの状態です。

でも、こうして会社のデザイン業務だったり、自分の発信活動で利用していたら、ギリギリしがみついていけるのかなと思いたいです。
もっともっとAIが発展して社会に広がっていくかもしれない未来に向けて、今は少しでも触れておくことと、新しいテクノロジーに敏感に興味を持ち続けることが、必要な気がしてなりません。

特に画像に関してはもっと知識を深めていきたいです。

今のこのマインドを忘れずに、ゆくゆくは「コンピューターおばあちゃん」になるのが目標です。←?


おわりに

まだまだAIについて初歩すぎる内容で、有益と言い難い内容かもしれません。ただ、これが等身大の今の自分。ここをスタート地点として、引き続き勉強していこうと思います。


実は今回、イラストの活動を始めるにあたっての試行錯誤について文章を書き始めたのですが、「AI活用」の紹介のところでかなりのボリュームになってしまったので、いったん内容を絞り込むことにしました。

これからも一度に書こうと欲張らずに、テーマを分解してみるといいのかもしれない。と新たな気づきを得られました。思ったより、書きたいことがあるみたいです。


次回は、今回最初に書こうとしていたことをもう一度整理して投稿してみます。でも、その前にもっと書きたいことが生まれたらそちらをを先に書くかも?

という感じで、あまり型にはめすぎたり、凝り固まらずに自分のペースで、気楽にやっていこうと思います。

読んでくださって、ありがとうございました!
また次回お会いできたらうれしいです☺️

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