中身おっさんオトメ風味な私の性格のお話。

夜中にまたまた書きたい衝動に駆られたので少し。

レイトショーで映画を1人で観てきました。

「ちょっと思い出しただけ」

クリープハイプの「ナイトオンザプラネット」を基に作られた作品らしい。

観るキッカケは、ミカエルくん(Twitterに登場する温泉時々沼な私のすきな人)が観てよかったって言ってた上に私が好きそうな内容だったから。

観終わって、余韻がハンパなくて。ミカエルくんとLINEで感想言い合ってた時。

「これ、幸せ絶頂のカップルがみてもめちゃくちゃよかったー!…ってならなくない?」

と私。そしたらミカエルくんが

「うーん…俺は付き合って幸せな時でもあの映画みてよかったって言う人と付き合いたいなー」

って一言。

私なんか凄く刺さってしまってそれから言葉が出てこなかった。

私だったら…大好きで現在進行形で想いあってる彼とあの映画を観に行ったら…きっとすごく複雑な気持ちになる。なぜならあの映画は、観た人それぞれの恋愛の過去を鮮明に思い出させるから。

ってことはめちゃくちゃいい作品なんだけど!いい映画だねって言いたい、言うけど…好きな人が過去でも愛した人を思い出してるところなんか見たくないなぁって。はい、嫉妬心の塊です。汚い心です。

ミカエルくんは…そんな過去の事なんかまったく気にしない、心が強くて綺麗な女の子を選ぶんだろうなぁ…私も彼には綺麗な人がお似合いだと思うもん。

って思ったら、なんか泣けてきた。

こんな中身おっさんだし、なのに面倒くさい女の部分もしっかり入ってて。ヤキモチも妬くし、オマケに好きな人に支配されたい、執着されたいという欲望も隠し持ってる最強のヘビー級メンドクサイ。あっ、変態の性欲モンスターも付け加えておく。

そんな私を、身体の為…?違うな、責任感?むやみに傷つけたくないから…?かれこれ1年変わらず見捨てずにかまってくれてる。私からしたら、むこうになんのメリットもない。謎だけど、彼は本当の事を言わないから謎はいつまで経ってもふんわり謎のまま。

ミカエルくんへの恋が終わって、いつかふと思い出した時に出てくるワンシーンは何だろう?

死にたくなるほど優しいキスと、顔を近づけた時に私の事をまっすぐ見るあの綺麗な目かもしれないな。

でもどうかもう少しだけ…こんな苦しくてもどかしくて幸せな恋が過去のものになりませんように





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