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アイスランド旅行記②

今日はアイスランド旅行記②、ゴールデンサークル観光編です。記事の最後の方に、アイスランドのドライブ情報(給油所、売店)をのせておきます。


アイスランド旅行記②

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アイスランド到着後、まずは2泊3日で首都レイキャヴィクの観光。まずは街のシンボルであるハットルグリムス教会(Hallgrímskirkja)へ。コンクリート製の73mもある教会。デンマークにある石造りの可愛らしい教会とはまた趣が違うけど、迫力があってそれでいて荘厳でいい感じ。

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街のどこからでも見れるこの教会。完成まで40年以上かかったらしい。何があったんだろう完成までに( ・∇・)

内装も白を基調としてて格好いい教会でした。運がよければオルガン弾きの演奏が聞けます。

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コロナ渦だからなのか何なのか、塔の一番上に登れるエレベータは閉鎖されてました。残念。

その後は国立歴史博物館に行って、ヴァイキング時代、開拓時代、ノルウェー/デンマークによる支配されている時代の資料や道具を眺めたり、

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市民の憩いの場所、チョルトニン湖(Tjörnin)でレイキャヴィクの街を眺めながらお弁当のサンドイッチ食べたり。

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湖からも見えるハットルグリムス教会。野鳥も多くて結構いいところでした。アルシング議会(Alþingi)を眺めながら海沿いへ移動。

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アイスランドは人口約36万人、その内約70%が首都レイキャヴィクに住んでいるんだそう。小さな島国なので、議会も一院制で議席が63席だそうです。

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海沿い散歩。デンマークは山がないので、久しぶりに山を見てテンションが上がります。散歩してるうちに、いつの間にか友人が旅のハーモニカ吹きにジョブチェンジしてました。近くの楽器屋で買ったらしい。以降、旅のBGMをを担当してくれました。

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レイキャヴィク2泊3日観光の後はいよいよキャンピングカーの旅へ!西周りか東回りか悩みましたが、天気予報を見て東回りにすることに。

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さらばレイキャヴィク。東回りなので、まずはアイスランドの見所が詰まったゴールデンサークルに行くことに。左ハンドル&右側通行、図体の大きいキャンピングカーの運転は結構かなり緊張しますね(´∀`)

首都レイキャヴィクから車で1時間程度で、アイスランドの魅力と見所の詰まったこのエリアは、観光の定番地みたいです。

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ゴールデンサークル見所その①:シンクヴィトリル(Þingvellir)国立公園。

世界遺産にも指定されているこの公園では、あちこちに大地の裂け目(アイスランド語でギャオ(gjá))が広がっています。

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ここで裂けた大地は、プレートとなって日本の海底で合流。日本を支えているフィリピン海プレート、北米プレート、ユーラシアプレート、太平洋プレートの4つのプレートのうち、北米プレートとユーラシアプレートはアイスランドの大地が裂けてできたもの。地球を感じる大きな裂け目。大地が裂ける長い長いその一瞬を眺めることができます。

スケールでかいっ(`・∀・´)

通常、こういうプレートの裂け目は海底にあるんですが、アイスランドは地表に出ているレアな場所。

新しい大地が生まれる場所、若い火山と溶岩で作られるアイスランドを感じられるこの公園には、世界初の近代民主議会が。

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2つのプレート発祥地の次は、アイスランド共和国の発祥地へ。一時期ノルウェーやデンマークに支配されるものの、アイスランドは930年にこの地で、この建物でアイスランド共和国が始まったんだとか。だから建物のすぐそばには国旗も。

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公園内には綺麗な川と滝も。絶景絶景。

ゴールデンサークル見所その②:間欠泉。

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日本も火山大国なのでいくつか間欠泉がありますが、このストロックル(Strokkur)間欠泉は5〜10分おきに噴出する、世界的に見ても活発な間欠泉の一つだそうです。最大で20〜30mほど熱湯が噴き上がるんだとか。小さい噴出もあったり、結構焦らして来たり。ストロックルたんは、なかなか気まぐれな感じでした。ここら一帯は硫黄の香りが強めです。

↑動画はこんな感じです。観光客は声援を送りながら、推しメンストロックルたんの本気を待っています。ちょっとよそ見したりしたらそのタイミングで噴出するツンデレな一面もあるので、油断せずに根気よく見つめ続けるのがおすすめです。

慣れてくると、焦らしタイムと本気タイムが見分けられるようになります。ここまで来たらアナタもストロックルたんの熱烈なファンといえるでしょう( ^ω^ )

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近くにあるゲイシール(Geysir)間欠泉は1日に3〜6回ほどしか噴出しないものの、間欠泉を意味する英単語geyserの語源になるほど世界トップクラスの間欠泉だったりします。最高50〜60mも噴出するらしい。見れたらめちゃくちゃラッキーだと思います。

ゴールデンサークルは見所がまだまだあるものの、昼過ぎにキャンピングカーを借りてキャッキャ観光してたら気づけば夜8時。夏は陽がなかなか沈まないので、夜になっても気付きにくいです。アイスランドはギリ北極圏に届かないものの、デンマークより北に位置するので日没がデンマークより遅く、7月末だと22:30〜23:15分ごろに沈みます。

なので急いでキャンプ場探し。キャンピングカー1日目は、ゴールデンサークル近くのとあるキャンプ場に宿泊。

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ご飯作ってご飯食べて、一息ついた頃にようやく日没。
日没時の、グラデーションに染まっていく空が好き。夏の北欧の夜は明るいので、なかなか星が見れないけど、日没は綺麗に見れるので満足。

アイスランドドライブ情報(給油所、売店)


世界一物価が高いと言われるアイスランド共和国。ドライブのお供、コーヒーも結構な値段がします。

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レンタカー屋やツーリストインフォメーションセンターでこのパンフレットをゲットすると、N1と言う給油所に併設されているNestiという売店で使える、コーヒーのフリークーポン券が付いてます。全てのN1給油所にNestiがあるわけではないですが。

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コーヒーのフリークーポンの他、ホットドッグやクロワッサン等の割引クーポンも付いてます。残念ながら写真に写っているソフトクリームはクーポン対象外。『アイスランドでアイスを食べる』ってのをどうしてもしたくて買っちゃいました。値段はうろ覚えだけど、400円くらいだったと思います。


ガソリンは基本的にセルフでクレジットカード払い。何故かレシートが出ません。支払いの際、満タン給油を選ぶとクレジットカード支払いは一律18,000円程度と表示されます。が、後から確定したガソリンの値段が給油量に応じて引き落とされるので、ちょっとビビりますがぼったくられている訳ではないみたいです。レシートも出ないし値段もすぐに分からなくてちょっとややこしいシステム。どうしてこうなった。

観光大国のアイスランドでは、レンタカーで旅する旅人が多いので給油所には大体洗車スペースが付いてます。

アイスランド旅行記はまだしばらく続きます。しばらくお付き合いください(о´∀`о)

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