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このメディアは去年の2月の再来なのか?

去年のバレンタインデー。突如NIAからAGへ世界各地のポータルハントから始まる謎解きがプレゼントされた。複数の断片には暗号化された文章とURLが仕込まれ、両陣営は謎の完全解明に向け争った。

完成された文章にはその後に行われるダークXMイベントの概要が、そしてURLからはアノマリー開催地を告知するyoutubeのアドレスが仕込まれていたのだった。

時は過ぎ去り現在。2日ほど前から出始めた謎のメディア。普通のAGにはまず解けない暗号解読ゲームにリンクされている。
https://www.januslaboratorium.com/707572706c65

先日倒したミリアドが所属するネメシス一味。次の敵はオーロラ。出題してきたゲームはネメシスグリフ(ネメシス文字・ルーン)が多く書かれ、どれか選択すると入力画面が出る。「Guest Area」とネメ文字で書かれたそこに画面内のヒントから得られたパスワードを入力すると、問題ページへ進む。
(例えば、十字のネメ文字から入れる入力画面のパスワードは「May」)

腕に覚えのある両陣営の暗号好きAGは各部屋へのパスワードについて必死に解読を試みた。勿論、正解の褒賞が何かは分からない。しかしまた昨年の2月のようにアノマリー絡みの情報が得られる可能性がある。また、敵陣営との戦いを有利にしようとするAG達だけではなく、ingress世界の謎の解明を目的とするXF集団とも速度を競う必要があった。彼らの名はInvestigator。Op.Essexコミュニティなどに集う真実の探求者たちである。

画面ヒントに提示される文字などを見るに、それぞれ、一年の月の名前がなんとなくパスワードじゃないかな?と思われるが、かなり難しい。

(↑謎の画像。右上に小さく座標のようなものが。そこに行けば何かがあるのだろうか…それとも?)

刻々と解明されていく各ページの謎。各ページにあると思われる断片画像が組み合わされ、骸骨ネメシスみたいなのが鍵を持つ全容が見えてくる。前見た予告動画みたいに、この骸骨も溶接用のお面みたいなのを被っている。ネメシスとは何かを溶接する存在なのだろうか?


そしてなぜこの謎解き用のサイトURLがjanuslaboratorium(ナイアンティック計画以前に存在したヤヌス研究所)を名乗っているのだろうか?ストーリー勢のテンションも爆上げである。

もっとも、グローバル・グリフチャレンジを頑張っている多くのAGにとって暗号解読はまるで興味ないゲームかもしれないのだが、その影では(ある意味)選ばれしAG達により熾烈な解読争いが行われていたのだ。世界は見たままとは限らないのである。

果たして、得られたものは何だったのだろうか?アノマリー情報なのか?近く明かされるはずのフィールドテストの予定なのか?それともストーリーの進捗だったのか?果たして両陣営は褒賞にたどり着いたのか?
あまり深淵を覗こうとしてうっかり陣営機密に触れると説教TG部屋に飛ばされ、「なぜここに呼ばれたかお分かりになりますでしょうか?」と大僧正の麾下の人に聞かれ二度と出てくることは出来ないと言われているので、公開情報にしかタッチできない。

一つ言えるのは、解読者たちにもあまり時間はない事である。あまり時を経たずして公式サイトなどで褒賞の中身である情報が一般公開されてしまう場合が多い。

謎を追ううちにヤヌスラボを名乗る某サイト(公式なのだろうか?)で、今まで出てきたストーリーに関わるアイテムの3Dデータが発見された。証人ストーンやオシリスストーン、ダルサナレンズ など、かつてシャードになった物やアノマリーの決戦兵器などである。

しかし中には「ウンディーネ」「アナズテック」などの見たことないアイテムが描かれていた。これはこの先出てくるのか?それとも没ネタなのか?もしくは開発中のAR-TRPGで出てくるストーリーアイテムなのか?

先日うっかり漏洩した今期後半のアノマリー予定(あれが今回の褒賞情報な気もしなくもない)を考えると、オシリスシーケンスと同じく世界各地でダルサナレンズ的な決戦兵器を2月に争い、4月にそれを使ってシーケンスの勝敗を決める、というパターンになりそうな気もする。その為の新兵器として出てくるのだろうか?(もしくはよく出来たファンメイドの可能性もあるかも)

謎が謎を読んで解明されずぶん投げで進む可能性もある。果たして結果はいかに?

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