本日の猫たち #040(兄猫の毛繕い)
我が家の兄猫(茶トラ、1歳)はやや長毛です。
ゴージャスな毛並みで、よく人様から褒めていただくのですが、やっぱり「美」の維持には影の苦労が伴います。
とかく毛繕いに時間がかかるのです。
兄猫なりに毎日お手入れをがんばってはいるのですが、だいたい途中でいやになり、「もういいや」と中途半端なところで切り上げ、「うぇーい」と遊びにいってしまいます。
お世話好きな先住猫や妹猫がそばにいれば、身を投げ出し、「舐めて!」とお願いします。いやなことはしない、面倒なことは完全に他人任せ、ができるのは、ある意味、兄猫の才能です。
ただ、兄猫の立場で考えると、自分が長毛になるなんて思ってもいなかったのではないかと思います。
私は兄妹猫の父猫も母猫も見たことがないのですが、母猫は短毛であると聞いていたので、ちょっとふさっとした毛並みの、短毛に育つのだろうなと漠然と思っていました。子猫のときの兄妹猫はほとんど同じ毛並みでしたし、兄猫ももしかしたらそのつもりでいたかもしれません。
ですが、いつの間にか兄猫は長毛、妹猫は短毛、と二匹が進むべき?道が分かれてしまったのです。
そして兄猫が大きくなればなるほど、毛もすくすく育っていきました。
そうなるとどんどん、毛繕いが大変になっていきます。舐めても舐めても終わらない。しかも長い毛が舌に絡みつく。兄猫の心境からすると「妹猫はあっという間に終わるのに、なぜ自分はいつも終わらないのだろう…」です。
(長毛だとトイレも大変なので、獣医さんの助言のもと、汚れ防止で、お尻まわりの毛をカットしました)
うちの兄妹猫は4月4日に1歳の誕生日を迎え、成猫になります。
兄猫の毛はどこまで成長していくのか、静かに見守っていきたいと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます☺
今後ともうちの猫たちと、飼い主をよろしくお願いいたします。
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