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本日の猫たち #139(ボールは友達?)

本日はゆるーく、写真メインでお届けします。
我が家の兄妹猫がはまっているのがボール遊びなのですが、お気に入りのボールを置いておくと、どこからでもあらわれます。

ボールを設置


トンネルの下から妹猫の手が


どこからともなくあらわれる妹猫


この白いボール、フェルトボールと違い、猫たちがいくら嚙んでも崩れないので重宝しているのですが、一体なにかといいますと、兄妹猫が月齢1カ月のときに着用していたエプロン(抱っこ用)についていたポンポンです。

生後一カ月の妹猫(左)と兄猫(右)


エプロン自体はボロボロになったので処分したのですが、猫たちのお気に入りのポンポンは紐を切り取り、日常使いのボールにしました。
なんだかんだで一年以上、活躍してくれています。

この白いボール、猫たちからすると一体どんな存在なのだろうかと考えることがあります。

過去の投稿でちらっと書きましたが、兄猫はこのボールでサッカーをしたとき、必ず給水皿にボールをINしてゲームを終えるのです。
ボールは毎日一度は水浸し、びしょびしょになります。

最初はなぜ水飲み場をゴールにするのだろう、なぜ大切なボールにひどいこをとするのだろう、と考えていたのですが、あるときふと思ったのです。

もしかすると兄猫はボール(ボールは友達)をねぎらい、水を飲ませてあげているのではないだろうか。

そんな仮説が浮かび上がったのにはわけがあります。
本日、兄猫が自分の大好物のフードの前に、白いボールをくわえていき、ぽとんと落としたのを目撃したからです。

ボールにご飯を食べさせようとしている? 兄猫


「なんでボールをそんなところに!」「また洗わないといけないじゃないの!」と、つい声を荒げそうになったのですが、兄猫がボールを生き物(友達)扱いしての行動なら話は違います。

猫は2~3歳児の知能があるといいますが、確かにそのくらいの年齢の子供はものを投げたりはしますが、同時にものを大切にすることもできます。ごっこ遊びもします。
人間の子供と同じことを、実は猫もできるのではないかな、と。

というようなこと(夢見がち…)を言い出すと、否定的な意見が返ってくるのもわかっています。
「たまたまボールをくわえていてるときにご飯の時間になったから、たまたまくわえていたボールを器の上に落としただけでしょ?」と言われると、そうかもな、とも思います。
「ボールは友達」と表現しても、実際は友達であるボールを蹴ったり、くわえたり、かじったり、虐待しているわけなので友達扱いではない、という声もあるかもしれません(出典元の原作も確かそんな感じでは…)。

それでも猫たちは白いボールを大切な「相棒」として認識しているのではないかな、と猫たちの日々の行動を見て思った次第です。

猫の生態にはいまだに解明されていないことが多いのですが(喉を鳴らす、ゴロゴロ音にしてもそう)、今後、研究が進んでいくと、おもしろい発見につながるのではないかと、密かに期待しています。

兄猫を舐める妹猫


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