本日の猫たち #299
本日もゆるゆるとお届けします。
寝る子は育つといいますが、我が家の兄猫はすくすくと大きくなっています。来週2歳になるのですが、いまだ成長期です。
いつも思うことですが、猫たちは「想定外」のかたまりだなと。
人間の「思い込み」「常識」「枠」、「よかれと(人間が勝手に)思っていること」を簡単に破壊していきます。
「ここなら気づかれない」と思って隠していたものをあっさり発見したり、「これは気に入ってもらえる」と思ったものをスルーしたり、逆に「なんでそんなものがいいの?」と思うものを気に入ったり。
高級なおもちゃより普通の紐、どんな楽しい玩具より、くしゃくしゃの紙ボール。素敵なベッドより使い古したダンボール箱。
うちの猫たちが壊してくれた「飼い主の勝手な思い込み」は、「猫はソロ活動が好き」です。
もちろん例外はあるでしょうけれど、まさかうちの3匹が、日がなくっついている状態になるとは思ってもいませんでした。
うちの猫たちはなぜか一つのベッド(もうボロボロ)に集まります。
落ちたら負けゲームでもしているのか、寝ているときでも必死になんとかベッドにおさまろうとします(兄猫以外は)。
おもしろいのは、妹猫のグルーミングのとき。妹猫は目の前にいる猫をグルーミングするのですが、しっかり体重をかけて舐めるので、その猫がじわじわとベッドから押し出されてしまうのです。
先住猫の場合、押し出されても気にせず、またもとの場所に戻るのですが、兄猫の場合、あまり気にせず、押し出されたまま寝ます。
それで起きたときに「? なんでこんなところに?」という顔をし、やっぱりもとの場所に戻るので、結局全員集合します。
それぞれにマグネットが内蔵されているかのようです。
そういう猫たちのちょっと変なところも含めて、いつも楽しませてもらっています。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。
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