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本日の猫たち #216(引き続き腰痛生活)

本日、飼い主は引き続き腰痛。
家の中ですれ違う猫たちにあわれみの目で見られています。

妹猫(左)と兄猫(右)
ここ数日、十分に遊んであげられなくて申し訳ない…


腰痛になって実感したことですが、腰痛の問題は「痛み」もさることながら、その痛みのせいで「家が片付けられない」ことです。家に物をため込んだ高齢者のことが社会的な話題としてとりあげられたりしますが、あれは「もったいない」から物をためてしまった、というのがきっかけだったとしても、腰痛膝痛もろもろの体の不具合からキャパオーバーになり、最終的にどうしようもなく「片付けられなくなった」のではないかとも思いました。

マイペースな妹猫(左)と先住猫(右)


私自身(ミニマリストに近く、本以外の私物は少ない)、「腰痛が治ったら片付けよう」ということにして、今は最低限の掃除しかできません。物を移動させようとしても「あ、腰が痛い。あとにしよう」となにもかも放置。猫たちがやらかしたであろう、いろんな傷も今は、見て見ぬふりです。

腰痛が長引いたら部屋が崩壊すると思ったので、はやく治します。

妹猫(右)を舐める兄猫(左)


この数日、一番苦労したのは猫たちのトイレ掃除&トイレ砂入れ替え(1袋数キロ、鉱物なので重い)です。
いつもは1袋軽く運べるのですが、今は納戸(猫用品入れ)から引っ張り出すこともできません。猫砂を少しずつ小分けにして持ち出し、壁伝いに歩き、やっとのことで、猫トイレにたどりつき、掃除をし、新しい砂を補充。

普通に前屈するとつらいので、上体を引き上げながら、プリエ(バレリーナか……)。普段の10倍くらいかかってやりとげ、「今日の仕事は終わった!」というすがすがしい達成感を味わいました。

この話を猫飼いの知人にすると「全自動猫トイレを導入すればいいのに~」と、「パンがなければブリオッシュを食べればいいじゃない」という返事が返ってきました。

全自動猫トイレ、掃除が楽になるというのは噂で聞いているので、確かに腰痛のときにはもってこいかもしれません(スマホアプリで排泄記録がつけられたり、遠隔操作できる機能にはひかれます)。ただ「猫たちが気に入って使ってくれるかどうか」という大きな問題があり、金額的にもそれなりなので、なかなか手が出せません。

いきついた結論は、

はやく腰痛を治して、アナログに掃除しよう……

でした。


そういえば、腰痛になっていいこと? もありました。
猫たちのやさしさをあらためて知ったことです。

今日は一日の大半、横になっていましたが、最近は文明が発達したおかげで普通に仕事ができるんですよね……。文字入力も音声入力である程度できますし、文書を読むのもタブレットやスマホでできます。
それで膝掛けブランケットで下半身をあたためながら、腰が楽な姿勢で作業をしていたら、先住猫と兄猫がやってきました。

ブランケットの上で丸くなる先住猫
兄猫はブランケットの下にいます


二匹とも昼間は私のところにあまり来ないのですが、足下で丸くなり、ずっとごろごろごろごろごろごろ……。寝てしまうとごろごろ音が立てられなくなるので、がんばって起きたまま、こちらが作業をしててもお構いなしで、20分ほどずっとごろごろ音を立てていました。
猫たちなりの「お大事に」なのでしょうか。(なんてやさしい子たち……)
猫は弱者にやさしいと言いますか、弱っている人間が本当にわかるのだなと感心しましたし、癒やされました。
(妹猫は先住猫をさがしていて出遅れましたが、あとで集合しました)

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最後までご覧いただき、ありがとうございます。
皆様、どうかご自愛ください(特に腰)。
気が向いたら、またのぞいてやってください。

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