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本日の猫たち #345

あたたかくなると、うちの猫たちは寝室に入ってこなくなります。

冬場の寒い日は、布団に入ってきてくれたり、足や背中にもたれかかって寝てくれることもあったのですが(たぶん暖をとっている)、春先からそういうことはなくなりました。
猫たちがたまに寝室に顔を出してくれることもあるのですが、「四番目の猫(飼い主のこと)、確認!」と、所在を確認するだけで、どこかに行ってしまいます。

猫たちがいないのはちょっとさびしいですが、いないほうが、体をのばしてのびのびと寝られますし、寝返りを打ったときに猫たちを起こしてしまったり、うっかり掛け布団をひっぱって、上にのっている猫を転がしてしまう危険がないので、それはそれでいいか……と思っていたら、今朝、めずらしく寝室のフローリングに3匹がそろっていました。

「起こしに来てくれたの? ありがとう!」と、頭と背中を撫でたら、3匹とも無言。

「……」

ややあって、撫でられた箇所を「汚された」とばかりに、一斉に舐めはじめました。
別に飼い主に会いに来たわけでもなく、起こしに来たわけでもなく、偶然集まっていたようです。


しかし、うちの猫たちは本当に鳴きません。
妹猫は3日に一度「ピルルルッ」が聞けたらいいほうで、兄猫にいたっては今週、まったく声をきけていません。
比較的「あ”~」と主張する先住猫でも、なにごともなければ「無」です。
用があるなら「あ”~」と呼んでくれればいいのですが、うちの猫たちは皆、飼い主が気づくまでじっと待つ傾向があります。

かなり長いこと「無」の状態で待機していた先住猫


親戚の家の猫ちゃんたちは、かなりにゃーにゃー鳴いて自己主張が激しいらしいので、そういうのも個性なのかなと思います。
鳴いたほうがいい、鳴かないほうがいい、というのではなく、みんな違ってみんないい。


仲良くひなたぼっこをする妹猫(左)と先住猫(右)



夜の箱待ち


とりとめのない文章になりましたが……。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。

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