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本日の猫たち #364(椅子ストッパー)

深夜、作業をしていると、いつの間にか妹猫がこの状態になっていることがあります。

スリルを楽しんでいる……妹猫? 


飼い主が座っている椅子のストッパーと化しているのです。

ちょっとでも椅子を動かすと、怪我させてしまう至近距離で、毎度ヒヤッとするのですが、妹猫からすると「飼い主に気づいてもらうまでこの状態でいる」のが習慣となったようです。

わたしは一度集中すると、猫たちが腕を「ちょいちょい」したくらいでは反応しないレベルで没入してしまうので、猫たちも猫たちなりに「飼い主に反応してもらう」べく、学習しているのかもしれません。

なぜ妹猫が足もとにいるかというと「ごはん食べたよ」「トイレ使ったよ(だから掃除して)」の報告です。
我が家の3匹のうち、妹猫だけがやる習慣なのですが、カリカリを一粒でも食べたら、「食べたよ」と、トイレを使ったら、「使ったよ」と飼い主に報告しにきてくれます。
妹猫は、子猫時代きわめて食が細く、少しでも口に入れると「すごいお利口さんだねーー!!!」、トイレの砂かけができると「どうしたの、すごい。なんてえらい子なの!!!」と、我が家に来たことのある全人間から褒めちぎってもらえたので、それが習慣と化し、「報告」&「褒めてもらい待ち」をするようになったようです。

要するに「ちゃんと報告に来てくれたんだね。ありがとう。お利口さん」という言葉をかけてもらうまで、絶対にほかの場所に行こうとしないのです。
(ひたすら待てるところは、我慢強い先住猫そっくりです)


妹猫「はやく褒めてくれないと、先住猫のところに行けないんですけど」


そして「ごめんごめん、ちゃんと来てくれてありがとう。いつもお利口さんだね」と褒めると、「よかろう」と、とととっといなくなり、気がついたら、先住猫の隣にいます。

妹猫「ちゃんと報告してきたよ」 先住猫「えらかったね」


妹猫がストレスを感じなくてもいいよう、なるべくはやく気づいてあげられるよう……飼い主も努力したいと思います。


キャットタワーでくつろぐ兄猫(左)と妹猫(右)


ここのところバタバタしているので、このへんで。
(旧社会主義国のエッセイもろもろ放置しっぱなしで申し訳ないです……気長にお待ちください……)

最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。

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