本日の猫たち #321
GW、いかがお過ごしでしょうか。
飼い主(絶賛夏バテ中)は家で書き物。猫たちはマイペースに過ごしていました
わたしの夢のひとつが、旧社会主義国に住んでいたとき(2000年代)の記録をまとめたエッセイ本を出すことだったのですが、商業小説に明けくれているうちにいつしか機会を逃してしまっていました……。
このご時世、読みたい方がいらっしゃるかどうかわかりませんが、いろいろ覚えているうちに書きとめておこうと思い、ボツボツ書いています。
ちょうど先月、時を同じくして旧社会主義国に住んでいた友人たちとZOOMで再会し、近況報告がてら「あのときはこうだった」「ああだった」と思い出話をするうちに、いろんなことが蘇ってきました。
旧社会主義国時代、わたしのまわりは音楽関係者、音楽学校、音楽院卒業生、音楽や歌が好きな人たちが多く、なにかあると集まってギターを弾いたり、ピアノで伴奏したりしながら皆で歌っていました。
ふと思い出されたのが、
Боже, какими мы были наивными,
Как же мы молоды были тогда!
ああ、私たちはなんと無邪気だったか、
あの頃、なんと若かったことか!(適当訳)
"Дни Турбиных"(『トゥルビン家の日々』、原作はわたしの敬愛するミハイル・ブルガーコフの『白衛軍』)古いテレビ映画?で歌われたロマンスの一節。
何歳になっても若いつもりでいるのですが、やはり昔の話をすると「あの頃は若かったな」と思ってしまいます。
(若くて体力があるときでないと、あの国での生活は無理だった……)
印象的な思い出や出来事は、完全に忘れることはなくとも、記憶は薄れていきます。なので今のうちにやっておきます。
まとまったらおもしろいものができそうで、楽しみです。
自分語りが長くなってしまいました。
さて本日のうちの猫たち。写真でお楽しみください。
最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたら、またのぞいてやってください。
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