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本日の猫たち #367(妹猫のひらきの話など)

飼い主はふらっと神戸に行ってきたのですが、我が家の猫たちは飼い主がいてもいなくても平常運転。夏バテでふらふらになって帰宅したところ、「あ、いたの」とクールに出迎えてくれました。熱烈歓迎は一度もないですが、「留守中にしても安心」な猫たちでありがたいです。

本日もゆるーくお届けします。

先月から夏の風物詩、兄猫のひらきが見られるようになったのですが、妹猫もひらくようになりました。

兄猫のひらき


妹猫のひらき、とそれを眺める先住猫


廊下に落ちているときもひらきます


そしてそのまま寝ます


昨年も真夏日が続く頃、兄妹仲良くひらいてたので、暑くなったのだな……としみじみ感じました。

仲良しの兄猫(左)と妹猫(右)


その妹猫ですが、最近あらたに学習したようで、猫じゃらしで遊ぶときは必ずマットの上に座って待機するようになりました。マットの上でごろんごろん転がってじゃれるのが気持ちいいというのもあるのでしょうが、フローリングに傷がつかないので、飼い主としてはとても助かっています。


猫じゃらしにじゃれる妹猫


別の場所でも必ずマットの上でじゃれます


ここで終わったら美談なのですが、いや、待てよ、と。

フローリングに傷がつかないのは確かにありがたいことなのですが、猫たちは自分の毛をつけることによって、飼い主のものを自分のものにしていっているのではないだろうか……。その疑念が、ちらりと脳裏をよぎりました。

妹猫、猫じゃらしで遊ぶときのマットにこだわりはないらしく、遊びたいときは足拭きマット、玄関マット、ラグマット……どこかのマットで待機します。そしてごろんごろん転がるので、どのマットも妹猫の毛だらけです。
(うっかり靴下で踏んだら、大変なことに……)

なので我が家では、お客様用の玄関マットをあらたに購入し、お客様が玄関に上がるとき、お帰りの際に一瞬だけ出し、あとは収納に保管、という形をとることになりました。

それ以外はのマットは全部毛だらけなので(毛をとってもとってもきりがない)……実はすべて猫たち専用に……。
クッションもとられ、枕もとられ、タオルもとられ……。


今はマイバスケットの危機



そうやって猫たちはじわじわ人間の世界に侵食し、人間のものをひそかに奪っていくんだなと(可愛い顔をして……)。

人間も人間で「猫たちが喜んでくれているから、ま、いいか」と。
猫たちと一緒に暮らすと、ものすごく寛大になっていく気がします。


最後までご覧いただき、ありがとうございます。
気が向いたらまたのぞいてやってください。

暑い日が続きます。どうかご自愛ください。

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