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本日の猫たち #243(兄猫の学習能力)

一緒に暮らしていると猫も学習するんだなあと、しみじみと感心したこと。

わが家の兄猫は飼い主が目の前で作業をしていると空気清浄機に飛び乗ります。
空気清浄機を倒したり、傷つけたりすることはないのですが、大柄な兄猫が空気清浄機のセンサーの上に乗ると、空気清浄機が「……おやすみなさい」「……また明日ね」と、お仕事をやめてしまうので、「だめだよ!」と兄猫を追い払わなければなりません。

ちょっと前まで腰痛を患っていた飼い主には、この立ったり座ったりという動作が地味につらい。

空気清浄機に乗る兄猫


兄猫が空気清浄機に乗る→だめだよと下ろす。
そういうことが十回ほど繰り返され、「どうして兄猫は空気清浄機が好きなんだろうか……」と考えていたのですが、はたと思い当たりました。
空気清浄機からおろされた兄猫がしっぽを立てて、ととと、と行くところは……キッチンです。兄猫はキッチンで「ごはんください!」「おやつください!」と顔を輝かせて待っているのです。

毎回ごはんをあげているわけではないのですが、数回、妹猫の食べ残しがあったので、兄猫に「(古くなる前に)食べる?」とあげたことがあります。
そのときに学習したのでしょう。

座って作業している飼い主を立たせる方法は、空気清浄機に乗ること!
ごはんがもらえなくとも、立ったついでに飼い主がキャッチボールをはじめる可能性は高い。
かしこい兄猫は、空気洗浄機乗ることで、飼い主を反射的に立たせ、ごはんなり、遊びなり、自分の目的を達成させていたのです(兄猫、おそろしい子……白目)。

兄猫の辞書に反省の文字はなし


目的達成のためには手段を選ばない猫たち……。

今後、猫の飼い方の本を執筆される方は、猫と腰痛の関係、腰痛にならない猫たちとのつきあい方にもふれていただけるとありがたいです。


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