本日の猫たち #307(先住猫の誕生日)
本日、我が家の先住猫が3歳の誕生日(推定)を迎えました。
保護猫なので正確な誕生日はわかりませんが、動物病院で推定月齢を出してもらったときに4月8日にしました。
(ペット保険に加入する際、生年月日が必要だったのです)
なにも考えずに4月8日にしてしまったのですが、4月8日といえば灌仏会(お釈迦様の生誕日)ですね。
4月8日は忠犬ハチ公の日でもあるようで、先住猫が犬のように我慢強く、飼い主に忠実なのは4月8日に設定してしまったのかな……と。
先住猫も兄妹猫と同じく保護猫なのですが、子猫のときに人間に捨てられ、草むらで保護したときはノミだらけ。痩せ細って、怪我をして、本当に痛々しい様子だったのですが、「あ”ー」とがんばって鳴いて、全力で助けを求めていました。
人間にひどい目にあわされたというのに、それでも人間が大好きで、愛情をかけたら、2倍、3倍にして返してくれるやさしい子です。
飼い主よりはるかに人間(猫)ができていて、無償の愛とはなにかとか、本当のやさしさとか、日々先住猫から教わることが多いです。
1歳年下の兄妹猫を愛情こめて育ててくれ、感謝しかありません。
1歳になったばかりの、まだ甘えたい頃に、飼い主の都合で子猫の兄妹猫を迎えることになったのですが、威嚇することもなく、いやな顔ひとつせず、まるで最初からうちにいたかのように、兄妹猫を受け入れてくれました。
先住猫の99%はやさしさでできているのだと思います。
わたしも先住猫のように器が大きく、愛情にあふれた人間でありたいと思うのですが、まだまだです……。
毎年、毎年、少しずつ猫たちから学んでいこうと思います。
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