雑感1/31
なんていうか、一度甘い汁を吸ってしまうとその味が忘れられなくてだめだなぁと思う。
僕のそれは店である。
ほぼ個人店として営業した7年間が快適すぎて、いま、何をやろうにも満足できないのだ。
ひとりでやってるときは、思いついたことが何でもすぐに実行できた。もちろん責任を負わなくちゃならないし、作業が山積みになって大変なんだけど、それでも行動に移すまで誰にも邪魔されないでできる快適さは何物にも変え難い。
いまはとても面倒くさい。
ひらめいた企画も実行できるまで障壁が多すぎて、期を逃すのはもちろん自分で飽きてしまう。
自分で店持たないと満足できない体になってしまったんだ。
資金がないし、借りることも難しそうだからなかなか1歩踏み出せないけれど、動けるうちにもう一回自分の店を持ってみたいな。
サポートするってちょっとした勇気ですよね。僕もそう。書き手はその勇気に対して責任も感じるし、もっと頑張ろうと思うもの。「えいや!」とサポートしてくれた方の記憶に残れたらとても嬉しいです。