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STEAM教育とは何か?

最近目にするようになった「STEAM教育」
説明出来るほどはっきり分からなかったので調べてみました。

「STEAM教育とは?」

Wikipediaより
Science:科学
⇒自然現象や人間の行動や社会に対する観察や実験などによって発見された知識や経験を体系化して理論にしたもの。
Technology:技術
⇒科学的知識を個別領域における実際的目的のために工学的に応用する方法論。
Engineering:工学
⇒自然科学や数学を、人間の役に立つ実用的な分野(建築、設計、土木、機械、製造など)に応用したもの。
Art:芸術
⇒表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。
Mathmatics:数学
⇒量(数)、構造、空間、変化について研究する学問。

「なぜSTEAM教育が必要なのか?」

テクノロジーの発展を背景として、世界的に不足している理系(主にコンピューターサイエンス)の人材開発を進めよう。そして、AI、ロボット、IoTなどの技術を使いこなすだけでなく、システムを作る人材を育てよう。
と言うのが目的のようです。
ただ、自身も理解しにくかったのがArt:芸術の必要性です。芸術=絵をかいたり、物を作るアイデアが重要なのか?と考えてましたが、アメリカのベストセラー作家のダニエル・ピンクさんによると、知識やスキルと掛け合わせる必要のある能力「ハイコンセプト」と「ハイタッチ」こそがArtであるとのことでした。

ハイコンセプト:芸術的・感情的な美を創造する能力、パターンやチャンスを見出す能力、相手を満足させる話ができる能力、見たところ関連性のないアイデアを組み合わせて斬新な新しいものを生み出す能力。
ハイタッチ:他人と共感する能力、人間関係の機微を感じとれる能力、自分自身の中に喜びを見出し、他人にもその手助けをしてやれる能力、ありふれた日常の向こうに目的と意義を追求できる能力

「北陸の地方都市にも、STEAMが必要か?」

 一般的な会社員の場合、1つの仕事を突き詰める内容が多いように思いますし、それこそが日本人が戦後から培ってきた国民性とも言えるかもしれません。しかし、経営部門で働く私ですら、自分の仕事に将来的な価値を見出せません。
 人口が減少している今、消費の絶対量は年々減っています。いくら販売スキルやマネジメントスキルが優れていて、経費削減をしようと、人口の流出による消費の絶対量の減少は食い止められません。あらゆるスキルは人・物・金が揃っているからこそ生きると私は考えているからこそ、経営に関するスキルだけを高めても価値に繋がらない。そう実感しています。

人口流出の止まらない北陸の地方都市だからこそ、STEAMを学び、個々が培ってきたスキルをさらに磨き、英語を身に着ける。
私なら「STEAM」×「経営」×「英語」のように、スキルを掛け合わせて、「作る側に自分のフラグを立てる」

「STEAMとは何か?」と言葉の意味を調べるだけの気持ちで始めましたが、
将来への備えとしても、自分磨きとしても必要な教育だと分かりました。
具体的に何を学べば良いのか?については次回以降まとめていこうと思います。
また、このまとめについては私のサイトMakeMeUpコンテンツとしても掲載していきます:)

今日の記事:「STEAM教育とは何か?」のまとめ

・科学、技術、工学、芸術、数学の頭文字を表す言葉。
・テクノロジーを作る人材を作るために始まった教育。
・どれだけ技術が発展しても、相手を理解する頭は必須。
・人口流出の止まらない北陸の地方都市だからこそSTEAMは必要。
・スキルの掛け合わせが自分のフラグを立てる。
・今後、STEAMコンテンツはMakeMeUpに掲載。

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