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アラフィフからのリアル麻雀〜#152 腰対策

先日、腰の話を書きました。あれから、いろんな方にご意見を伺い、自分のレベルで出来る対策を考えてみました。今回はそんな話。

腰の原因
まずはこの話から。ポンは刻子、チーは順子で鳴けて、ポンは他家全員から、チーは上家から鳴けます。下家と対面のポンはしっかり見ておかないと、次のツモに移行するため、発声の機会を失いますが、一方、上家のポンとチーは、次のツモが自分なので、ルール上は上家が切った後、鳴くか否か、考える時間があります。

この考える時間、これが腰の原因となります。考えないようにするには、どうしたらよいのか?

レベル1 素直にチェック牌宣言する
上家の捨て牌を鳴くか迷って、鳴かない選択をした場合、素直にチェック牌宣言をする(←これは雀荘によります)、結局、初心者はこれなのかもしれません。

レベル1 毎回一瞬の同じ間をおく
一瞬の間で毎回確認します。毎回です。これも腰のような気しますが…毎回同じタイミングであれば、特定の牌がチェック牌にならないでしょう?という考え方。ただこれ…考えなくてもよい牌でも一瞬の間をおくので、流れが悪いというか…時間の無駄な気はします。でもこれなら初心者でも出来ますね。

レベル1 鳴かない
これも初心者でも簡単に出来ます。面前重視でいきます。もしくは、腰対策だけならば、チーだけはしないのもありです。ただ、面前重視だと、上りが難しくなります。

レベル1 初心者向けの雀荘で打つ
腰について細かく言われるのが嫌であれば…これも現実的かもしれません。初心者の場合、腰みたいな話はレベルを超えてるので。それよりもしっかり考えて、納得のいく打牌をしたい。私はこの考え方に近いです。もちろん、余裕が出てきたら?マナーの一つとしてマスターしたいとは思っていますが。

レベル5 鳴く牌を覚える
捨て牌を見て鳴くか考えるのではなく、鳴く牌を覚えておき、その牌が切られた時だけ反応するという対策。ほとんどの方からは、これを薦められました。これ、鳴ける牌が数枚なら簡単ですが、増えるほど難しくなります。もともとポン牌は覚えているので、これにチー牌を加えることになります。ただ、次のレベル10よりは簡単なので、これが初心者が目指す現実的な対策かもしれません。

レベル10 手牌を全て覚える
13枚ぐらい覚えられるだろ?って思うのですが…これが打ちながらだと難しい。浮き牌以外、メンツ以外を覚えるとしたら、少し減るので、まずはそこからでしょうか。ただこれ、誤ポン、誤チー、誤ロンは注意しないといけません。

これは持論
腰がマナーの一つなのは理解しました。いろんな方にご意見を伺い、その上で対策も考えてみました。

ただ、これは私の個人的な感覚ですが、上家の打牌に考える(結果的に間ができる)のがダメなのではなくて、故意に他家を騙す目的で考えてるフリをするのがダメなわけで。その切り分けが出来ないから?前者も含めてダメって言われてる感じがします。

納得のいく打牌をする方が、優先度高いと思うので、そういう意味で、これは理想かもしれませんが、騙す目的の腰は使わない、そういう信頼関係のもと、間については問わない、というのが好きかな。

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