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アラフィフからのリアル麻雀〜#163 ダマテン

先日、いつもと違う相手と麻雀を打っていて気になった「ダマテン」。今回はそのダマテンについて、おそらく…ちょっと偏った?私個人の意見です。

ダマテン
聴牌している状態でリーチをかけないことをダマテンと言います。ダマテンの「テン」は聴牌のテンで、おそらく「ダマ」は…「(聴牌しているのにリーチせず)黙ってる」のダマだと思いますが、私は「(あたかも聴牌してないかのように)騙してる」のダマに見えてしまい、あまり好きな打ち方ではありませんでした。

鳴いた場合
鳴いた場合は、当然リーチ出来ないので、聴牌した場合はダマテンになります。ただ、鳴いた場合の聴牌は…鳴き方でわかる気がします。3鳴きはほぼ聴牌だし、2鳴きでもツモ切りが続いてたら?ほぼ聴牌な気はします。なので、鳴いたらリーチは出来ませんが、聴牌宣言してるような気はします。

局収支
ある本に書いてあったのが、局収支という考え方。これは打点の期待値×上がり率のことを言います。

リーチすると、それだけで役になるのと、裏ドラが乗る場合があるので、打点の期待値は上がります。ただ、聴牌してることを他家に示すので、上がり率は下がります。

ダマテンの場合は、リーチした場合の逆で、打点の期待値は下がりますが、上がり率は上がります。

その本に書いてあったのは、統計的に局収支でいうと、リーチした方が得な場合が多いそう。もちろん、リーチのみみたいな低打点や、アタリ牌が場にほとんどない場合は別です。

なので私は基本、ダマテンは使わずに、リーチをする考えを採用していました。

リーチ基準
これはよく聞く話ですが、リーチするしないの基準は、先手、良形、打点のうち、2つを満足した場合にリーチする。これを私は採用しています。この基準を満たさない場合、リーチしない場合もありますが、その場合、ほとんどの場合…降りてるので、ダマテンで上がれることは稀でした。

ダマテンという選択肢
上記の通り、私の中ではダマテンという発想はなかったのですが、先日の対局を受けて、ダマテンも取り入れてみようかな?と今は考えています。

ダマテン、局収支は下がるのかもしれませんが、ダマテンに放銃して感じたのが…普通にリーチに放銃するよりも悔しい。特に打点が高い場合のダメージが大きい。

また、ダマテンをされると、その人はいつも聴牌してるように見えてしまい?いつもよりも相手を警戒してしまいます。その局だけでなく、長い目で見て、相手に与える効果は大きいのかもしれません。

ダマテンを使う相手
ただ、やはり…ダマテンは好きなスタイルではありません。なので、自分よりも遥かに強い相手に対してのみ使うのかな…そんなふうに考えています。

こういう変なこだわりがあるとね…強くなれないのはわかってるんだけど、笑

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